秋の主役・アオリイカ 400グラムの“とんかつサイズ”釣れてイ~カんじ!-三重県相賀浦漁港

[ 2021年10月6日 05:30 ]

開始早々の明るい時間にこの時期としては珍しい400グラムの良型のアオリイカをキャッチ
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 三重県南部ではエギングで手軽に楽しむ新子のアオリイカ狙いが今絶好調。今シーズンにふ化したイカは食欲旺盛で好奇心も強く数釣りが楽しめるタイミングとなってきた。透き通った身はプリプリで超美味で人気のターゲットだ。そんな秋の主役、アオリイカを求めて、9月下旬に南伊勢町にある相賀浦(おうかうら)漁港へと車を走らせた。 (橋本 広基)

 現地には午後4時に到着。本番は新子イカの警戒心が薄れ、好奇心のスイッチが入るナイトゲーム狙いではあるが、まずは明るい時間帯に潮の流れ方やイカの餌となる小魚の有無などの状況確認も兼ねて釣りを開始した。

 エギは、アオリイカの胴長が10センチ程度のコロッケサイズが中心となるため、3号をセット。まずは沖にフルキャスト、着水後は10秒ほどカウントして水深の中層付近から探っていく。
 特にこの季節は、捕食意欲の高まったイカが浮いているケースも多く、アオリイカを誘引するしゃくりも、テンポよくシュッ、シュッ、シュッと3回程度を1セットに、抱かせの間となるフォールへとつなげていく。

 開始から30分。高活性な個体を探して、漁港内の小移動を繰り返す。

 エギをゆっくりと沈めている最中に竿の穂先がツンッと持っていかれるアタリが手元へと伝わった。瞬発的にパシッとシャープにアワセを入れた瞬間、グーン、グーンとアオリイカ特有のジェット噴射を開始。元気な引き味で海面へと姿を現したのは、この時期には珍しい400グラムのトンカツサイズ。明るい時間帯でいきなりの良型キャッチとなった。

 そしてその後、釣友の岡一路さんと合流しナイトゲームに突入。すでに岡さんは3匹をキャッチしたとのことで、予想通りではあったが、日中に比べイカの活性も急上昇。
 特に潮止まりから下げ潮に動きだしたタイミングでは、流れに乗せてエギをゆっくり沈めることでアタリが連発。

 潮下で餌となる小魚が流れてくるのを待ち構える食いしんぼうな個体がどんどんとアタックしてくる。手元にバチンッと響くような明確なアタリが多く、視認性が制限されるナイトゲームでも全く問題なかった。

 あれよあれよと釣果を伸ばし、1時間足らずで6匹。私は大満足で納竿としたが、さらに1時間程楽しんだ釣友からは4匹を追加したと驚きの釣果連絡が入った。

 今後は、さらに秋の深まりとともに、サイズも日増しに大きくなり、南伊勢方面だけでなく、三重県南部の各地で最盛期を迎える。秋は元気いっぱいなアオリイカ狙いがオススメだ。

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