タチウオ銀ラッシュ 竿頭19匹、メーター超えの大型続々

[ 2021年7月30日 07:23 ]

清水さんはテンヤでドラゴン級
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 【釣り巡礼】銀メダルラッシュ!?変幻自在で強烈な引き込みが釣り人を魅了する。清重丸に乗船。宮城県歌津沖で東北の釣り物として人気上昇中のタチウオを狙った。(スポニチAPC・菅野 順也)

 清重丸では昨年からタチウオ釣りを始めた。

 「ジギング、テンヤ、天ビンの餌釣りで皆さん楽しまれています」とにこやかに語る小山清孝船長。午前5時40分、水深52メートルのポイントに到着して釣りを開始した。

 「海底から15メートル上のタナまで探ってください」と船長からアナウンス。私は3種類のタックルを準備していたが、まずは大物のヒット率が高いテンヤを選択した。

 ストップ&ゴー(1回転、2回転、3回転の巻き上げごとに、回転数と同じ秒数でストップさせる)の誘いを試してみた。底から15メートルまできたら再び下ろして1回転巻くとわずかに竿が持ち上がった。ストップして餌をしっかり見せて、次の2回転を巻くと「ガツガツ、ゴツン」強烈に引き込んでヒット。なんと1匹目から135センチ、早速、銀メダルを頂いた。同行した長男の真海(13=中2)も「凄い強さだね!」と激しい引き込みに両足を踏ん張った。

 釣りは何でもチャレンジしているという、富谷市・清水良夫さん(76)は「前回は天ビンで釣ったので、今日はテンヤに挑戦です。この釣りは掛かった瞬間の感触がじかに伝わりますね。独特の引き応えもたまりません」と大型をビシッとフッキング。

 タチウオ釣りは3回目という、登米市・本田龍幸さん(31=会社員)は「昨年は終盤に釣行したのであまり釣れませんでした。でも刺し身がとてもうまかったので、今年はシーズンインを待っていましたよ」と指6本幅の「F6」サイズをキャッチ。

 ジグとテンヤを交互に使用していた、大崎市・野田貴宏さん(43=会社員)は「タチウオ釣りは始めたばかりなので、いろいろと模索中です。どっちのタックルも当たりがありますが、バラシもありました。まだまだ勉強ですね」

 小山船長にうまく釣るコツを聞くと「この魚は泳ぐタナが頻繁に変わります。基本は底付近ですが宙層に反応が出たらお知らせしますので、こまめに合わせてください。せっかく巻き上げてきても取り込みでバラシてしまう人もいます。タイミングをよく抜き上げてください」とのこと。

 当日は19匹釣った私が竿頭。メートル超えの大型がそろい、乗船の皆さん全員が銀メダルを獲得した。

 ▼当日使用のタックル 竿=がまかつ「タチウオテンヤ SR 掛けアワセ」1・75、テンヤ=同「船タチウオテンヤ 掛けアワセ」各色、餌=マルキユー「ドラゴンイワシ」

 ▼釣況 東北地区東日本釣宿連合会所属、歌津・清重丸=(電)0226(36)3257。午前5時集合。乗合料金9000円。

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