30センチ超続々!!イサキの“ジャンボ”パレード “ネコじゃらし”法ユラユラでハマった

[ 2021年6月22日 07:17 ]

37センチを筆頭にジャンボ軍団でクーラー満杯
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 【実釣見分】旬真っただ中。伊豆のイサキに初挑戦した。“ジャンボ”パレードだと聞き、心がときめいた。昔から千葉で、口うるさい船長に仕込まれた。さて、どう違うのか。伊東・加納丸で実釣見分。
(スポニチAPC・町田 孟)

 我が家にはネコがいる。まだ2歳半。100均で買ってきたオモチャでしばしばかまう。面白いもので目の前でチャラチャラやっても反応しないことがある。ただ、どこかで襲撃本能のスイッチが入り飛び付いてくる。

 何十年も記憶の底に眠っていたことを思い出した。今は亡きアジ船の船長の言葉だ。「口を使わない時、タナ近くで仕掛けをヒョイヒョイ躍らせてやんな」その通りしたら時間こそ短かったがいい思いをした。ネコとアジ。どこに共通点があるかは疑問の“ネコじゃらし”釣法。毎度通用するわけではない。ごくたまにだ。

 宿の仕掛けは6メートル、ハリス3号2本バリ。下バリ伊勢アマ9号、上バリはチヌ3号だ。ビシは80号のステン缶MかFL。クッション2ミリ1メートル。

 加納隆船長=写真=から伊東式を教わる。「コマセ釣りですからタナと手返し。基本は変わりません。餌取りも多いので点検をマメに。竿を大きく振ってコマセの帯を広くしてやることですね」コマセはオキアミ。付け餌もその中から選ぶ。しっかりしたものが多く十分だ。

 竿は2本持ち込んだ。マダイ用の2・7メートルとグラスの2・2メートルライトタックル。最初はマダイ用で挑んだ。ところが、じっくり待つわけではないので操作性が悪い。途中からライトに変えた。「短い人が多いです。手持ちで攻めるので長いと疲れちゃうでしょ」

 ポツポツの状態が続いた。ここは狂乱のひと時が欲しい。そこで頭に浮かんだのが“ネコじゃらし”。竿先を海面に近づけタナ付近で小刻みにユラユラ。ハマった。2、1、2、2、1匹。どれも30センチ超ばかり。伊豆の山々を仰ぎ見て今回は踊り子釣法とでもしようか。ちなみにモグモグタイムで置き竿にしてもヒットした。

 「シマアジが出ることもあります。秋にかけてはマダイとともに本格的に狙えますよ」。行楽の地だ。

 ▽千葉式 僕が慣れ親しんだのはアミコマセが主流。付け餌はバイオワーム、ハモ皮、イカとさまざま。仕掛けも2号以下でハリはムツ極小チヌ、カラーバリなどバラエティーに富んでいた。コマセのまき方も小さく鋭く。1旋回1投か2投まででかなり忙しい。

 ○…「来たーっ!デッカイ!」甲高い声が響く。合間に野太く「いいぞ」横浜市・松永満さん(44)とジュニア・アングラー2人だ。「横浜の開港記念日で学校が休みなんで」息子の陽君(小2)と“親友”の斎藤俊太郎君(小3)を引率してやってきた。共に野球部に所属。朝早い起床で途中ウツラウツラしながらも気分は「ホームラン」。引きを堪能していた。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、伊東・加納丸=(電)0557(37)0681。午前4時集合。乗合料金1万2000円(コマセ、氷付き)。

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