高級福袋 大本命7・2キロブリ マダイ特大9・8キロ 新春粟島沖で夕暮れの時合狙い撃ち

[ 2021年1月13日 07:17 ]

吉沢さんは7・1キロの本命
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 【新潟の釣り】夜の離島で青いブリ&赤いマダイの高級魚を狙い撃ち。ヤリイカ1匹掛けを丸のみの豪快な手応え、夕暮れの時合に集中だ!新潟県岩船の恵陽丸に乗り込んだ。(スポニチAPC・菅野 順也)

 日本海の冬場は風の強い日が多く、天候とのにらめっこから始まる。1週間ぶりに絶好のナギに恵まれた釣行当日は、待ちわびた釣り客で満席の出船となった。

 午後3時、粟島近く水深70メートルのポイントに到着した恵陽丸。根の上にアンカーで船を固定した阿部賢一船長が「皆さん今日はブリがメインターゲットのようです。明るいうちはマダイを狙うのもありですが、集魚灯を点灯するとすぐに時合になるのでスタンバイしておいてくださいよ」と話した。

 私は青物のブリの前に赤いマダイから開始。オキアミをコマセカゴに詰め、フカセ仕掛けを投入。ハリス10メートルでタナは50メートル、海底から10メートル上に付け餌を漂わせた。2投目で私は1キロのマダイをキャッチ。海底付近のタナに胴突仕掛けを投入した人は沖メバルや特大のウマヅラハギを釣り上げていた。

 そして、あっという間に“本番”の時間に突入。午後4時半に全員ブリ仕掛けに変更。幹糸30号、ハリス24号・22号6本バリ。ハリ間は2メートル前後のはえ縄のような堅牢(けんろう)な仕様だ。

 船長によれば「餌はスルメイカの切り身でもいいのですが、イナダが先に食うので小型のヤリイカ1匹掛けがおすすめです」とのこと。

 集魚灯の光に誘われた魚が早速、動きだし私の竿に当たりが現れた。なかなかの手応えでワラサ?と想像したが、上がったのはマダイ。一番上のハリ、ヤリイカ1匹掛けに4・1キロが食ってきた。

 続けて釣りは川・海問わず何でもこなすという、五泉市・小林幸一さん(57=建築業)もブリ狙いの仕様で大きく竿を曲げた。

 「本命ではありませんがうれしいゲストですね。青物とは違う手応えだったから何かな?と思いました」と9・8キロの特大マダイの姿が浮かんだ。

 今シーズンは連続でブリ・マダイ狙いの乗船という常連客、西置賜郡・鈴木俊春さん(69=農業)は「ブリもマダイもよく釣れています、ハズレなしですね。前回も8~9キロのブリを3匹釣りました。今日も頑張りますよ」と穂先の魚信に集中。イナダサイズが先行していた中で、これは!という、強い引き込みが現れた。

 仕入れを兼ねての釣行という、新潟市・吉沢良次さん(69=居酒屋経営)は「鮮度抜群な釣り魚が私の店の看板です。この時季のブリは脂がたっぷりと乗って、お客さんに喜ばれます」と7・2キロの大本命を浮上させた。

 メインターゲットはブリとマダイの高級魚、冬場でも粟島沖は目が離せない一級ポイントだ。

 ▼釣況 上信越地区東日本釣宿連合会所属、岩船・恵陽丸=(電)0254(56)6908。出船時間は要確認。乗合料金1万7500円。

 ▼使用した仕掛け ハリ=がまかつ「がま深海」22号、幹糸=ヤマトヨテグス「フロロプロハリス」30号、ハリス=同「フロロハリス」24号。

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