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京は鴨川!! 美人インスタグラマー美優はんがハエ釣りに初挑戦どすえ~

[ 2020年11月25日 05:30 ]

釣ったハエを手にうれしそうな谷口美優ちゃん
Photo By 提供写真

 紅葉が深まるとともに、京の河川にハエ釣りシーズンが到来する。京都市内を流れる鴨川の観光客でにぎわう四条大橋周辺で、今回お誘いした本紙釣り記事でもおなじみ、美人インスタグラマーの谷口美優さんが初めて挑戦。大型の入れ食いもありでいきなり65匹も釣り上げ、河原で見守っていたギャラリーとともに京の都に黄色い歓声を響かせた。(銀匠会、スポニチAPC・横山芳和)

 毎年、鴨川で開催してきたハエ釣りイベントが新型コロナウイルスの影響で今年は残念ながら中止に。そのため今回は、スポニチにも登場している美優ちゃんに一緒に釣行してもらいたいとお願いしたところ、すぐに快諾をもらった。11日午前9時、下流の東海道新幹線線路近くにある塩小路橋下で賀茂川漁協の澤組合長、組合員4人らと合流した。

 早速、美優ちゃんにノウハウをレクチャーして最初は九条下流で一緒にポイント入りした。時折、小雨交じりの強風が吹き荒れ、さらには水温が13度まで低下する悪条件下、瀬落ちの流れが緩む所に寄せエサのダンゴ3個を投入。するとすぐにハエの姿が現れた。

 マキエの上流側に投入した仕掛けのウキがゆっくりと立ち、マキエの上を過ぎそうになった辺りでス~っと水中に吸い込まれた。すぐにサオを立ててアワセを入れると、水中で体をくねらせ抵抗する銀影が目に映った。

 一気に引き抜いたハエは約14センチのきれいな成魚。1投目から釣れた美優ちゃんは大喜びしながらキラキラした瞳で眺めていた。美女と美魚のツーショット。うん、こちらもいい光景です。

 それから何匹か釣れたが、次第にアタリが遠のいたため、ウキを少し止めながら誘いをかける方法などを駆使して対応。ポイントを移動して数を増やしていった。

 午後からは四条大橋周辺に移動。いつもは船上から大物狙いの美優ちゃんは、慣れない釣りやエサ付けから強風での振り込み方、ウキのアワセに四苦八苦です。それでも終始笑顔で最後まで川から上がろうとせず、そんな姿勢に釣りの神様もほほ笑んだのか、いつしか良型15センチ超えが入れ食い状態に。本人だけでなく、周囲で見守っていたギャラリーまでもが歓声を上げ、大いに盛り上がった。

 結局、美優ちゃんの釣果は5~16センチを65匹。50匹が目標だったそうなので、この結果は100点満点でしょう。難しさもある釣りだが本人も「めちゃくちゃ貴重な体験ができました」と笑顔。美食家・魯山人も絶賛したという美味の魚は南蛮漬けにしたらおいしいと伝えたら「早速、家に帰って作ってみます!」と喜んでもらえた。

 再度の釣行の約束も交わし、「今後はいろいろな川釣りにもチャレンジしたい」という一言でこの日はお別れ。海釣りだけでなく川釣りにも興味を抱き、活動の幅を広げたマルチアングラーとの再会が今から楽しみだ。

 <賀茂川漁協の尽力で>
 今回だけでなく、毎年開催しているハエ釣りイベントにおいても全面的に協力していただいているのが賀茂川漁協。観光都市・京都の街を彩る鴨川に、こんなに多くの魚が生息しているのは、同組合の日ごろの環境保全ボランティア活動のたまもの。多くの魚がすんでいるからこそ、多くの水辺の野鳥や水生生物なども共存できている。この活動は以下の公式サイトでも確認できる。https://www.kyotokamogawagyokyo.jp/

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