初心者もGo Toマダイ

[ 2020年11月11日 07:02 ]

貸し竿で本命を釣り上げた伊藤さん
Photo By スポニチ

【新潟の釣り】深まる秋、でも海中は?マダイ釣りの聖地は、雪化粧した山並みが絶景だった。新潟県上越沖に繰り出した。乗り込んだのはえびすや釣具店・謙信丸だ。 (スポニチAPC・菅野 順也)

 「今年はなかなか秋の海にならなくて例年より1カ月ほど遅れていました。ようやく近頃釣果が上向いてきたようです。2日間海が荒れて出船できなかったので、今日の活性は分かりませんが実績の高いポイントから狙ってみましょう」と兼玉武雄船長が迎えてくれた。

 午前5時半、直江津港から出船した謙信丸は航程20分で水深65メートルの根に到着。遠くの山並みは早くも雪化粧しており絶景が拝める。

 当日は4人の方が貸し竿の初心者プランで乗船。1流し目で兼玉船長が仕掛けの扱いや、タナの取り方を丁寧にアドバイス。3流し目でそのレンタルロッドに当たりが表れた。ご近所さん4人で旅行を兼ねて釣行の、伊那市・伊藤一雄さん(51=会社員)は「普段は釣りをしないので、旅行と組み合わせた特別なイベントです。船長と同行者が教えてくれたので私にも釣れましたよ」と、本命のマダイをキャッチ。私もレンコダイ、ウマヅラハギの餌取りに悩まされたが、小型のマダイを釣り上げることができた。

 「漁礁の際に船を合わせていますが、その間合いがマダイの食いに大きく影響します。近すぎると餌取りにやられて、遠すぎると本命の反応もありません。打ち返しのタイミングは5、6分を目安に付け餌の戻りを見ながら加減してください」と話す兼玉船長。しっかりとハリに残ったオキアミを確認して、次の投入ではじっくり待つことにした。すると、8分経過して私の竿が海面に突き刺さった。

 15メートルほど巻き上げたところで6号のハリスが切れてしまった。姿こそ見られなかったが、それなりの大物には違いなかった。

 残念ながら魚も食欲の秋とはいかなかった当日。しかし実績の高い海域とあって皆さん最後まで諦めることはなかった。いつも3人の仲間で釣行という戸田市・大塚勝美さん(68=会社員)は「マダイ釣りは置き竿で待っていると突然強い当たりがきた瞬間がたまりませんね。今日は上越沖らしくない釣果だけど明日も乗るから期待しましょう」と1キロクラスを釣り上げた。同行の川崎市・村井稔さん(66)は「今年の7月にこの船で5・7キロを釣っています。とても強い引きで忘れられない一匹です。無心になって竿先を見つめるのが私のコツですよ」と最後まで気持ちはリラックスしつつ目は集中。

 兼玉船長によれば「大型の反応もたくさんありました。あとは潮の変化で一気に食ってくると思われます」とのこと。直江津沖らしい大型は次回に期待だ。

▼釣況 東日本釣宿連合会所属、直江津・えびすや釣具店・謙信丸=(電)025(543)8316。出船時間要確認。乗合料金1万1000円(8時間便)。

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