良型明石ダイ連発!大金星もゲット~神戸市・仙正丸~

[ 2020年9月30日 05:30 ]

西宮市の楠本さんが釣り上げた36センチのマダイ
Photo By 提供写真

 マダイ釣りの盛期は大きく分けて春と秋。中でも秋シーズンは活性も高く、手軽に数釣りが楽しめるのが魅力だ。今回は神戸市須磨浦・仙正丸でのタイラバ釣りで、狙っていた本命の明石ダイを明石海峡周辺でヒット。船内では南風の強い悪条件下にもかかわらず、好ポイントを流すとアタリが連発し、全体で25~40センチが10匹。さらにホウボウにアコウ、ハマチ、最後は大金星の67センチもある巨大ヒラメも上がった。(スポニチAPC・松尾幸浩)
 
 当地の須磨浦漁港から船が出たのは9月17日の午後1時過ぎ。最初は垂水沖の水深約30メートルのポイントに向かった。着いて早速、タイラバルアーのダイワ紅牙ベイラバーフリー80グラムを落とし込む。底を取って、すぐに約10メートルほどリーリング。この繰り返しで探って行くのがタイラバ釣りだ。

 タイと言えば日本人にとって昔から馴染みが深く、高級魚として扱われていることから、釣りのターゲットとして人気が高いのは言うまでもない。さらに最近では、今回のようなタイラバで狙うルアー釣りが、手軽なことから注目されている。

 しばらくはアタリもなかったが、「来たよ!」と、最初にサオを大きく曲げたのは大阪府から来た森岡さん。約35センチのホウボウだった。底近くを探るとこの魚も多いそうで「美味しいですよ」と笑顔。舳先(へさき)では同じく大阪府の中井さんに当日最長寸の40センチのマダイが上がった。

 当方も「明石ダイが欲しい!」と気合を入れて探ると、底からすぐにコンコンと初アタリ。ここで合わせるとバレるので、そのまま同じスピードでリーリング。これがコツだ。

 途中からカンカンと頭を振る感触でマダイと確信。上がって来たのは桜色に輝き、コバルトブルーのアイシャドーが実に美しい33センチ。ホレボレしながらニンマリだ。近くに陣取っていた兵庫県西宮市の楠本さんも36センチをヒットさせていた。ちょうど時合いのタイミングだったようだ。

 アタリが止まり、ポイントから外れると船長が潮上に船を移動して、また流しながら探っていく。午後3時ごろからは嫌な雨と南風が強くなり、釣りづらくなってきたので移動することになった。

 次は一気に走って、明石海峡大橋を超え、明石沖へ。ここは水深約50メートルと深く、大物が出そうな雰囲気だったが残念ながら不発。そのため、4時過ぎに今度は淡路島の岩屋沖まで走る。結果的にはここが一番良く、最初は40~50センチのハマチが連続ヒットして船中も大にぎわい。ここの底は根が荒く、舳先では大阪府の森さんが30センチの高級魚アコウをヒットさせてニコニコだ。

 ただ、オモリの着底を見逃して根掛かりしてしまった当方のみ、悲しいかな蚊帳の外。隣りにいた兵庫県三田市・大塚さんは50センチのハマチと25センチのマダイ2匹と、素晴らしい追
い上げを見せていた。

 クライマックスは、前述した舳先の中井さん。短ザオが折れそうなほど曲がり、重い重いと必死で浮かせたのがジャンボヒラメ。計ると67センチもあり、船上の他の釣り客は目を白黒。ヒラメ専門に狙っても面白そうだ。私のサオにも最後にコンコンと本命からの強いアタリがあり、何とか食わそうと頑張ったが有終の美を飾ることは出来なかった。残念…。

 結局、6時過ぎまで狙い、ここで帰港。自宅に戻ってマダイは刺身と煮付けにしたが、最高ブランドである明石ダイは身が引き締まって最高だった。秋本番に向けて、シーズン到来を実感することができる釣行となった。

 ◆仙正丸=神戸市須磨区須磨浦通5の6の5。JR須磨駅で下車して徒歩3分。車なら阪神高速3号神戸線の若宮ICを下りて、3つ目の信号の交差点を左折。海岸に入る鎖のゲートを越え、西600メートルで現地に着く。駐車場あり。タイラバ釣りは半日1人7000円。問い合わせは電話090(8651)4536。




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