真夏の熱戦!クロダイ35センチ

[ 2020年9月6日 07:02 ]

餌取りをかわしクロダイを釣り上げた今さん
Photo By スポニチ

【純平の磯リポート】青森県深浦町の月屋漁港でクロダイを狙った。真夏のクロダイ釣りは、小魚との激闘をいかに制するかで勝負は決まる。 (スポニチAPC・小林 純平)

 釣り場は、黄金崎不老ふ死温泉の真下にある小さな漁港。攻略ポイントは堤防の先端からの遠投となる。水深は約5メートルと浅いが、底の状態は、岩場で荒いから多少の根掛かりは覚悟しなくてはならない。

 タナはきっちり5メートルに調整したが、この日同行した弘前市の今恵一さん(47歳=会社員)も同じタナで仕掛けを投入した。しかし1投目から付け餌のオキアミは消える。数回試みたが、当たりも出ないが餌が残ってくることもない。今さんは、すぐに付け餌を練り餌のマルキユー「食い渋りイエロー」に替えたが、筆者は同「チヌパワーくわせダンゴ」釣りで投入した。

 潮の流れはほとんどない。仕掛けは、内陸からの風でいくらか沖向きに押し出される。それぞれ餌を替えたが、相変わらず小魚の食いは活発だ。

 しばらくして、いくらか動いていた潮がピタリと止まった。ん…?回収した仕掛けは、付け餌のオキアミが残ってきた。数回繰り返してみたが取られることはない。チャンスか?

 間もなくウキがストンと海中に消えた。来た~!

 強烈な引きではないが本命の手応えである。今さんが差し出すタモに入れて一安心。時季的にも磯周りでは大物の期待はできないが、35センチゲットでも勝利である。

 その後、30センチクラスのマダイを数匹追加し、納竿寸前になって今さんの弾む声が聞こえてきた。大きくはないが軟竿のロッドだから曲がりはやけに大きい。クロダイは40センチには届くことはなかったが、真夏の勝負を制した笑顔が何よりうれしい一匹であった。

 津軽の西海岸の磯場は、半夜釣りのマダイも好調である。

▼釣況 深浦町・権兵衛釣具店=(電)0173(76)2722。

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