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大収穫!悪条件も何の 43センチタカノハ~白老海岸~

[ 2020年7月2日 05:30 ]

悪条件の中でうれしい1匹!
Photo By スポニチ

 【爆釣タックルほっかいどう】例年なら春のタカノハシーズンもそろそろ終盤戦となる頃だ。しかし、今季はコロナ禍の影響で開戦が遅れたこともあり、気分的にはまだまだこれからと思われている方も多いのではないだろうか。私が得たタカノハ情報では、ここにきて日高や胆振各地で大物の声が多数聞かれてきて、実際のところも最盛期真っただの感。釣り仲間も前週に白老海岸で54センチを釣り上げたと聞き、その仲間の佐伯さんと同海岸へ向かうことにした。

 6月28日午前4時。風弱く霧雨、ウネリが高めだがなんとか竿が出せるポイントを探し開始した。遠投しないと、かけ上がりで立つ波と流れ昆布で道糸が叩かれるので、コマセは使わず17号フカセ針の胴付仕掛けにソーダガツオとエビの餌でとにかく沖めへ打つことに。

 午前6時、1発目の当たりが佐伯さんに来たが残念ながら33センチのリリースサイズ。しかし、魚がいることが分かり、がぜんやる気が出る。そして午前7時半。私に糸フケするタカノハらしい当たりでソーダガツオに43センチ!さらにボルテージが上がったが、後が続かず午後2時まで粘るも追加なく終了となった。

 数は少なかったが、悪条件の中でもタカノハの顔が見られたのが大きな収穫で、7月も変わらず好調が続きそうな予感だ。同海岸は釣り場が広いので好条件なら入釣場所に困らないのがうれしい。のんびりと大物を狙いたい方にはオススメのフィールドだ。(札幌市・佐藤 貢)

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