待望の渓流釣り解禁!アマゴ中心に早めの本格化~岐阜・長良川上流~

[ 2020年2月26日 05:30 ]

一足早く解禁された長良川の支流、小駄良川でのアマゴ釣り風景
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 アマゴを中心にイワナなども狙う、ファン待望の渓流釣りがこれから各地で続々と解禁日を迎える。まだ冷え込みの厳しい日も多いが、これから水温や水位も上昇してくると活性も上がってくる。ひと足早く9日に解禁された長良川上流部、岐阜県の長良川・郡上漁業協同組合管内の状況を、中部銀映会の白滝治郎氏にリポートしてもらった。

 異常気象の影響だろうか。近年にない暖冬傾向が続いていたが、そんな中、ここ数日は寒波の襲来により冷え込み、解禁当日午前8時の気温はマイナス0・5度、水温は4・9度と厳しい寒さとなった。水位は平水より20センチ近く渇水だった。

 それでも好天に恵まれたためか、入川した数は約450人だった(昨年とほぼ同じ、郡上漁協調べ)。釣り人が多かったのは、成魚放流を実施した小駄良川や、秋季放流実施河川の粥川、那比川などの支流だった。

 また、その他の支流も、今年は雪が少ないせいか、釣り人が天然ものを狙って入川していた。釣果は成魚放流ものを狙った人で17~22センチを10~20匹といったところ。エサはイクラまたはブドウムシを使用していた。

 昨年秋に15センチ前後の魚を放流した那比川や粥川では、数は成魚放流ものに及ばないものの、天然魚と遜色ない、きれいなアマゴが釣れていた。その他、栗巣川や落部川などの稚魚放流河川といった支流で釣果がみられ、サイズは15~18センチと小ぶりながら、数匹~10匹程度が釣れていた。天然魚狙いの場合のエサは、キンパクなどの川虫が良かったようだ。

 例年、雪に閉ざされて入川できない鷲見川など最上流部の支流でも釣果が確認できた。いずれにしても、今年の渓流魚の魚影は昨年以上に濃いものと思われる。今のところ降水量が少なく、河川の水量も少ないが、今後、ひと雨ごとにアマゴの活性が上がってくるものと予想される。

 長良川本流や吉田川のような大きな支流においても、例年だと3月下旬ごろから本格化してくるが、今年はやや早めに釣れ始めるのではないかと期待している。もちろん、今後も何回かに分けて成魚放流も行われるので、手軽に釣りを楽しみたい方はそちらを狙うのもよいだろう。

 問い合わせは郡上漁協=電話0575(65)2562。今後の放流予定は同漁協ホームページを参照。

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