メジロの季節到来!~和歌山みなべ町堺~

[ 2019年12月11日 05:30 ]

純栄丸の親父さんが釣った72、74センチのメジロ
Photo By 提供写真

 12月に入り、そろそろシーズンインの頃合いなので、和歌山県みなべ町堺の純栄丸に連絡を入れた。ターゲットはもちろん「メロ」だ。年明け3月頃まで続いた昨シーズンはパワフルな引き、帰って調理した刺し身や鍋が楽しみだった。電話すると「ちょうど食い出したようだから様子を見に行くけど来るか?」と誘いの一言。乗せてほしいと即答したのは言うまでもない。(スポニチAPC・矢野貴雄)

 釣行日は天気予報を見ながら船頭と相談して5日に決定。港に着くと、飼い付けのためのエサをベテラン船頭の親父さんと2代目が手際よく積み込んでいた。ポイントとなる場所に撒き、対象魚に食べる習慣付けをさせ、その場に定着させる目的のためのエサだ。

 ポイントは田辺沖から白浜沖。過去のデータと併せて、ソナーと魚群探知機で群れを探しながらポイントを決める。舵を取るのは2代目で、親父さんとボクの2人が釣座について仕掛けの準備だ。

 船を止めたのは白浜沖付近のよう。既に数隻の僚船がサオを出している。用意しながら見ていると何やらロッドが曲がっているが本命ではない模様。無線の声に聞き耳をたてると、上がってくるのはサバばかりのようだ。

 そうしているうちにこちらも準備が整い、仕掛け投入。水深50メートルで狙うタナは底から7メートル巻き上げたところ。仕掛けを指示ダナに入れてすぐに魚から反応があった。ブルブルとした引きから掛かったのはサバのようだ。

 サバとはいえ、ずっしりとした引きで、上げると40センチ超の良型。いつまで釣れるかは分からないが、南紀の寒サバは、これはこれでおいしい土産になる。

 サバは入れ食いペースで掛かる。ただ、本命のメジロが来ない。そんな時、並んで流していた僚船から上がったと無線が入った。どうも、サバの切り身で食ってきたようだ。

 となりで釣っていた親父さんが釣れたばかりのサバをさばき、ハリに掛けて仕掛け投入。ふた流し目でサオ先が海中に突き刺さった。電動リールがうなりを上げ、待望の72センチのメジロが揚がった。
 これでシーズン開始が確認できたとひと安心。当方は欲深くタイも狙ったため、サバの切り身は使わずオキアミで通したが、徐々に北寄りの風が強まってくるタイミングで、再び親父さんが74センチのメジロをヒットさせた。

 この日は様子見と言うこともあり、風も出てきたので午前9時ごろに早々と納竿。そのまま港へ戻ったが、これで青物ファンにはたまらないメジロのシーズインが確認できた。

 僚船では8号のハリスが切られるシーンもあったようなので、大型の期待も大きく、非常に楽しみな幕開けとなった。純栄丸では、これからメジロでの出船はもちろん、グレ釣りもスタートする。道具がなくても貸し道具があるので、一度チャレンジしてみてほしい。

 問い合わせは純栄丸=和歌山県日高郡みなべ町堺670の11、(電)0739(72)5353または090(3033)3549。 

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