7キロ大判ビラメ大盤振る舞い 来月全面解禁!!旨味増す季節到来

[ 2019年11月29日 07:23 ]

うわー重い!7キロのヒラメをゲット!全長82センチ 
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 【名人への道 決め手はコレ!】茨城県内のヒラメが12月から全面解禁する。肉厚で旨味(うまみ)がグッと増す“寒ビラメ”狙いの幕開けだ。鹿嶋・豊丸で一足先に部分解禁エリアで様子見すると…出ました超ド級。シーズン的に「流し釣り」が主流になるが、潮が緩い時は竿下狙いの「ポイント釣り」に。さあ、どう攻めよう。(スポニチAPC・林 悠二)

 1カ月間の部分解禁で11キロ級の大物が飛び出した鹿嶋沖。豊丸では7・5キロが今季の最大だが、何度かハリス切れも。これを上回るジャンボがいそうだ。

 8人が竿を出したのは、航程約20分の30メートルダチ。

 「大物狙いで根の中を攻めます」と、出頭洋幸船長。根掛かり対策で、底ダチを何度か取り直したその第1投だった。ゴゴン、ギ、ギューン!瞬時に竿先が後方に引ったくられた。ラインPE1・5号、ハリス6号。切れの良い走りと重量感。70メートル走って止まったが引きが半端じゃない。それもそのはず、玉網に入った魚は全長96センチ(6・5キロ)のヒラマサ。生きイワシが餌だから連日のようにワラサ、サワラ…肉食魚が顔を見せると船長。

 周りでヒラメが釣れだしたのはその直後から。左舷トモで2キロ級を連発したのは白岡市の鳴海美津正さん(71)。それを追うように右舷トモでは新宿区の松野雅一さん(69=会社役員)が一匹一匹と数を伸ばす。8時半(開始2時間後)には共に5匹釣り勢いは収まらない。胴の間の筆者の竿に再び襲った当たりは、まるで根掛かり。根を離れない。仕方なくラインを手でつかみ2手、3手。手繰る指先に底を離れる魚の気配を感じた。竿を握り直しリーリングに入ると、グワ~ンとゆっくり浮上を始めた。これが何と本命の魚で全長82センチ(7キロ)の大判。盆と正月がいっぺんに来た。なかなか巡り合えない、豪快な釣りになった。

 ◎決め手

 流し釣りを想定し長めのハリスを使用した。6号×1・2メートル。捨て糸50センチ。結果的に潮がほとんど利かず船下中心のポイント釣りに。ゲストのヒラマサ、大判ビラメはこの長ハリスが功を奏した感じ。その一方で、トモの2人が次々と釣り上げるのに、筆者が追加できたヒラメは1匹だけ。トモの鳴海さんはほぼ連日、松野さんは週2回ペースで訪れる常連。2号以上のPEを使う人は通常オモリ80号が決まり。2人は共にLT(ライトタックル)狙い。PE1号、オモリ60号でハリス80センチ、捨て糸は50~60センチ。オモリを常に海底から少し上げて当たりを待つスタイルだ。

 合わせのタイミングは「当たりが出てもじっと我慢。竿がギューンと絞り込まれた時に合わせます」。共に9匹で竿頭タイになった。

 ◎今後の対策

 当日はナギで横流しはしなかった。しかし、秋が深まると季節風が吹きだす。ポイント釣りはハリス80センチ止まりだが、全面解禁以降は風と潮任せの流し釣りが主流。長ハリスが断然有利になる。2通りのタックルを用意していきたい。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、鹿嶋・豊丸=(電)0299(69)3319。乗合は午前4時集合。料金は生き餌、氷付き1万3000円。

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