座布団ヒラメ77センチ ドキドキ前当たり焦らず待って

[ 2019年9月4日 07:18 ]

船中最大の77センチを釣り上げたのは筆者の長男・真海
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 【菅野順也の釣り巡礼】宮城県仙台湾のヒラメが釣れている。10匹超の“ツ抜け”も連続しているが型も80センチ超の座布団サイズも浮上。前当たりからのドキドキ感で釣り人を魅了するヒラメを亘理沖で狙った。(スポニチAPC 菅野 順也)

 ヒラメ釣りの一級ポイントとして人気を集める仙台湾の亘理沖。今年も6月からシーズンイン。つい先日106センチの特大も登場している。

 午前5時半、水深20メートルのポイントから釣りを開始したきくしん丸。「海底は天然の根です。1メートルほど底を切ったタナでお願いします」と、菊地憲吾船長のアナウンス。12~16センチの生きたマイワシが配られ釣りを開始した。期待を込めて丁寧に餌をハリに装着し、海底に送り届けた。

 東北と関東を縦横に釣り歩いているという、仙台市・村上善幸さん(57=会社員)の竿が大きく曲がった。「当たりがあっても必ず釣れるわけではないところと、水面でも暴れてタモに入るまで気が抜けないとこが面白いね」と71センチを早速釣り上げた。

 私の竿にも魚信が来た。前当たりからハリに掛けるまで40秒程度“待ち”を入れることを“ヒラメ40”というが、すぐさま誘いを入れて食い込みを促す「速攻の釣り」が私流。竿をゆっくり頭上まで持ち上げていく。すると捕まえた餌を逃がすまいと、ヒラメはイワシを喉の奥へと進めようとするのだ。“のませ”に成功して、58センチをキャッチできた。

 ヒラメ釣り2回目という、同市の村上尚悟さん(17=高3)は「バス釣りだけでしたが、最近船の面白さを覚えました。生きたイワシにヒラメがかみつくのが鋭く伝わってきますね。まだまだいろいろな釣りをしてみたいです」と良型の手応えににっこり。

 菊地船長は「今年は魚の活性が上がるのが遅れたので、その分好調が長く続きそうです。この辺りの海域には、魚が着く根が広範囲に点在していますので、潮色や水温などの条件に合わせたポイントの選択肢は豊富です」と話した。

 終了時間近くに同行した長男の真海(12=小6)のリールから道糸が勢い良く出た。「ドラグが滑る!締めて」と声を上げ数分間の格闘。船中最大の77センチを浮上させ、船上を沸かせてくれた。

 ▼釣況 東北地区東日本釣宿連合会所属、亘理・きくしん=(電)022(335)3552。午前4時30分。乗合料金は1万円。

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