初心者歓迎 マハタ 筆者の次男・野球少年“会心ヒット”

[ 2019年5月1日 06:30 ]

初挑戦でマハタ2匹を釣り上げた筆者の次男・郷太さん
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 【博覧釣記】GWも半ば。ビギナーでも楽しめるのが千葉県勝浦松部・信照丸のマハタ。釣れればうれしい高級魚に初挑戦の次男、郷太(13=中1)を釣れて竿を出した。(國友 博文)

 野球小僧の郷太は、初挑戦のマハタに前夜からテンションが高い。土砂降りの雨が奇跡的にあがると、吉野勉船長は実績の高い勝浦沖を目指す。
 餌の生きイワシが配られると「はいどうぞ43メートルです。仕掛けは3メートルくらい上げてください」と開始の合図。  すぐにトモでヒット!調布市の大沼史門さん(26=公務員)のロッドが強烈な曲がりを見せると、良型のヒラメが顔を出す。
 「ガツン!と一気に来ました。今日はいけそうです」とにっこり。
 お隣ではマハタ釣り初挑戦の川崎市の森田侑樹さん(34=公務員)が見事本命を釣り上げた。「根掛かりが外れたら、マハタが付いちゃってました」と苦笑い。
 「この釣りは、タナ取りが大切です。海底との会話を楽しんでください。自分のタナで食わせた時が醍醐味(だいごみ)ですよ」と船長だ。
 そして「あー当たったのに…」と郷太が悔しがる。生きたイワシを使った釣りではびっくり合わせはNGである。説明すると、理解した様子でますます気合が入る。
 「パパ食ってるよ!」と竿先がバタバタ、心臓はバクバク本当たりの食い込みを待つ。 「ギュン!」。今だ!ゆっくり聞き上げると、重量感が次第に増して合わせ成功。本命が船長のタモに収まると「食い込むまでドキドキしたよ。凄く引くね」と満足な笑顔を見せた。
 コツをつかむと、ビギナーでも手軽に楽しめるのが人気の秘訣(けつ)だろう。
 船はベイトの上の好ポイントを流れてゆき、「45メートル」「40メートル」と海底の地形が変わるとチャンスである。そして、「当たってるよ」と郷太。竿を送り込み、自分のイメージで掛けると勝ち誇ったドヤ顔を見せる。勉強もこれくらいやってくれると良いのだが。
 「はいこれで最後の流しです」と船長。片付け始めると、再び郷太にヒットする。「デカイかも」と強い引きを必死に耐える。サイズアップか?海面をのぞき込むと超特大のうれしいカサゴが浮き上がり、午前11時半にお開きとなった。ビギナーでも楽しめるマハタ釣り、オススメです!

 ▼吉野達哉船長 この釣りは、優しく素早い餌付け、正確でマメなタナ取り、じっくり本当たりを確認したゆっくり合わせが肝心。やり取りは竿の角度を一定に保って強い引きを楽しんでください。イワシを使ったこの釣りは根魚や青物など高級五目釣りも期待できます。さらに食べる楽しさがありますよ。

 ▼吉野勉船長 今年はマハタが好調ですが、もう一つの看板、タチウオもスタートします。反応もあり数も釣れるし、型が良いのが特徴です。東京湾とはひと味違う楽しさがあります。令和を迎えて7月からは、コマセを使ったカツオもやります。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、勝浦松部・信照丸=(電)0470(73)3483。集合は午前5時半。乗合料金1万2500円(餌生きイワシ15匹、氷付き)

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