「神様」のお告げV ニジマス60.7センチ

[ 2019年4月24日 07:16 ]

最後の一流しで60・7センチのニジマスで総合優勝に輝いた広野新さん          
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04 バリバスカップ2019スポニチ「芦ノ湖ルアー・フライ釣り大会」が20日、神奈川県箱根町の芦ノ湖で開催された。63人が参加する中、60・7センチのニジマスを釣り上げた川崎市の広野新さん(59=会社員)が総合優勝に輝いた。(久世 明子)

  好天、微風と絶好のコンディション。早朝は防寒着が必要なほどの寒さも、午前10時ごろにはぐっと気温も上昇。強い日差しは夏を感じさせた。

 トラウト類にも期待が集まったが、正午の締め切り20分前になっても、検量されたのはわずかブラウン1匹。3月1日の解禁以降、今季の芦ノ湖はセオリー通りにはいかない…そんな不安材料を、優勝した広野さんが一蹴した。

 「平成イコール芦ノ湖歴」のキャリアはあるが、スポニチ大会参加は昨年が初めて。お目当ては大物というわけではなく、参加者に振る舞われるフィッシングショップ(FS)・ノザキ特製のカレーで「昨年食べておいしかったので、今年も食べられればいいかな」。

 成蹊~関所下をフライキャスティングで狙い、25~30センチのニジマスを2匹ゲット。午前11時ごろ、ボートで見回りに来た“芦ノ湖の神様”同店の野崎茂則店主から「引っ張った方がいい」のアドバイスを受け、最後の一流しをハーリングに。手こぎボートを桟橋に向け必死にこいでいたところ、神社下でガツンときた。

 総合優勝を告げられても「まぐれなので」「たまたまです」を繰り返す広野さん。無欲の勝利にもみえたが、ウイニングフライはゾンカー♯4と、ゾンカーの中でも最も大きなフックをセレクト。大型狙いはありありで、実はしてやったりの栄光だった。

 ▼APCの目 今季の芦ノ湖のマスはちょっと落ち着かない。例年なら元箱根湾に放流すればしばらくはいるものだが、すぐにどこかへ行ってしまう。フィッシングショップ・ノザキの野崎茂則店主も「原因は分かりませんが、もっと棲みやすいところがあるんでしょう」と首をかしげる。群れをいち早く見つけるにはトローリングやハーリングで各ポイントを探り、当たりやライズのあるところを集中してキャスティング。このパターンで釣った人が多かったようだ。だんだんと水温も上がってくる。ゴールデンウイークも近い。楽しみだ。(山本 有道)
  

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