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熱いね東京湾 暖春!?59センチ良型シーバス

[ 2019年2月25日 07:12 ]

エラ洗いをかわして59センチの良型を釣ったでー
Photo By スポニチ

 【阪本智子のハッピーフィッシング】東京湾のシーバスが釣れている。シマノの釣りガール、阪本智子が乗り込んだのは横浜山下の渡辺釣船店。ゆっくりスタートの午後船で楽しんだ。

 釣行した日の最高気温は18度。春が来たんか?と思うほど暖かかった。というより暑かった。午後0時半に出船して30分ほどで東京湾アクアライン・海ほたる前のポイントに到着。水深は25メートル。ジグはピンクゼブラグロー80グラムを選択。テールにはチラシバリを付けたで!

 船長の合図でいざ投入。少し投げて着底を待つ。フォールで当たることもあるから、落とす時は要注意や!無事に底に着いたら、船長の指示ダナの3〜5メートル前後を誘い上げる。

 初めは5メートル早巻きをして落とし直すを繰り返しやってみる。当たらん。

 糸が船下に入ってきたら巻き上げて落とし直して、また同じ誘いをしてみる。やっぱり当たらん。誘いを変えてみる。早いペースでしゃくり上げる。うーん、当たらんなぁ。

 シーバスのスイッチがまだ入ってないんかな。と、思いきや。周りはめちゃくちゃ釣れてるやんかー!なんでやー!よしこんな時はルアーチェンジや!赤金の70グラムのジグにチェンジ。同じくいろいろな誘いをしてみたけど、まぁー当たりの出ないこと。さらにルアーをチェンジ。次はピンクシルバーや。ルアーを落としているとコツン。うおー!フォールで当たった。これが当たりカラーか?

 底に着いたらすぐにフワッフワッと誘い上げる。すると、コンッと再び当たりが。即座に合わせを入れると、よっしゃー!掛かった!竿がしっかり曲がって気持ちいい。エラ洗いに気をつけながら船に上げる。ようやく釣れた1匹目。可愛らしいサイズやったけどうれしい。

 さぁ続けていくでー!さっきと同じようにフワッフワッと誘う。キター!またまたヒット。大切に巻き上げ、外れないように、ひょいっと船に上げ2本目をゲット。元気いっぱいのシーバスや。

 反応が薄れるとすぐにポイントを移動。その後も同じルアー同じ誘いで何匹か釣り上げたで♪

 しばらく楽しんでいると、隣の人が60センチほどの大きなシーバスを釣り上げた。

 「私もあれを釣りたい…」。船長に、ゆっくり巻きも良いよ、と教えてもらったので、すぐにやってみる。底に着いたらゆっくり巻く。すると当たりが。合わせを入れて巻き上げると途中から引きが強くなった。これはデカいぞ、と気付いた時にはすでに水面近く。タモを準備する間もなくバシャバシャとエラ洗いをされてオートリリース(涙)。

 タモを自分の近くに準備して。次こそ大きいの釣るでー!と気合を入れ直してルアーを投入。底に着き、クルクルと2回巻いたところでまた来た。ゴンと強い当たり。引きも強い。これまたデカいぞ!バレないようにしっかりテンションを掛けつつ巻き上げる。最後は準備していたタモですくってもらい、上がってきたのは59センチの良型シーバス。うれしかったー!天気も釣果もバッチリで最高の釣りになりました♪

 ▼使用タックル ロッド=グラップラーBB B631、リール=オシアカルカッタ 200HG(以上シマノ)。

 ◇阪本 智子(さかもと・ともこ)1988年(昭63)生まれ、大阪府出身。タレント、シマノ釣りガール。現在、BS―TBS「釣り百景」をはじめ、新聞、雑誌など釣り媒体にレギュラーを持つ。関西圏で放送中の朝の情報番組「おはよう朝日です」に出演中。オフィシャルブログは「Tomoko’s life」。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会、横浜新山下・渡辺釣船店=(電)045(622)8381。出船は午前7時と午後0時半。乗合料金は6800円。通し9800円。

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