新春30センチ級カワハギ 昨秋から好調!!水温低下でベストシーズン

[ 2019年1月7日 06:33 ]

30センチ近い良型カワハギをゲットした佐藤さん
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【博覧釣記】19年の初釣りは、昨年秋から好調が続く小網代沖の“肝パン”カワハギがオススメ。水温が下がると冬のポイントに魚が集まり、ベストシーズンを迎えている。腹回りが超メタボ級の良型ぞろいで、絶品なうまさだ。(国友 博文)

 「昨日は底ベッタリでしたね。あまり動かしすぎないほうが良かったです」と小菅裕二船長の長女でスゴ腕看板娘の綾香さん情報。冬カワハギの釣り方は底中心になるため、叩き釣りやたるませ釣りが有効だ。活性が上がると迷わず宙層の釣りを試してみよう。

 小菅船長は小網代湾内からスタートする。

 「はい15メートルです。ゆっくり誘ってください」と開始の合図。すると船橋市・相沢丙午さん(52=会社員)にファーストヒットだ。竿先が金属的な動きを見せると、20センチ級の本命が顔を出す。

 「竿を新調したんです。感度抜群でした」とうれしい一匹。餌のアサリは水管、硬い部分のベロ、うっすら黒い肝の順にハリを刺す。オモリが着底し、糸フケを取って誘ったら、ピタッと止めて食う間をつくり、竿先に集中しよう。そして必ず聞き上げることが大切。この時、竿先や手に当たりがなければオモリを海底にキープし、仕掛けをたるませてみる。

 ゆっくり仕掛けを張って聞き上げると「ブルブル」と当たりだ。手を止めないでリールを巻き上げると「ゴンゴン!」とハリ掛かり成功。ゆっくり丁寧にやりとりすると、おなかパンパンの良型本命だ。カワハギの引きは一度味わったら癖になる衝撃。本命を手にして宙層狙いの静の釣りを試す。オモリで海底を小突いて、タナを切って待つと「クン!」とはっきり分かる当たりに聞き上げる。うまく掛けたこの瞬間がたまらない。期待通りにサイズアップ成功。

 さいたま市の佐藤敏之さん(45=会社員)も好調に数を伸ばす。一気に竿が絞られると30センチ近い良型が抜き上げられる。

 肝パンで20センチを超える良型はデパートなどで3000円は下らないと小菅船長。「海のフォアグラ」を是非味わっていただきたい。

 ▽常連の小金井市・村上功さんの裏技 カワハギは好奇心旺盛で、光るものや動くものに寄ってくる習性がある。この習性を利用したものを「集寄」と呼ぶ。毎年、各メーカーからは新作が発売されて、音を出すものまである。村上さんはオモリにアクセサリーを付けたり水中ランプ式オモリも持参する。濁った潮や暗い潮にも効果があるという。この集奇の選択も楽しみの一つだ。

 ▽小菅船長のワンポイントアドバイス オールレンタルが可能で、感度の良い竿も用意してます。この釣りは誘いと合わせ、何よりも集中力ですね。釣り方は教えますから大丈夫です。釣れたら帰りに締めて持ち帰ってください。エラに包丁を入れるだけです。身が白く透き通って輝き、市販のものとは全く違いますね。オモリの着底が分かれば初心者でも楽しめます。難しくありませんよ。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、小網代・丸十丸=(電)046(881)0100。集合時間は午前8時。乗合料金は8000円。餌のアサリむき身は1800円。

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