×

リレーで華麗に両手に花 本命カワハギ&スミイカGET

[ 2018年11月25日 12:31 ]

そしてスミイカを釣って満願
Photo By スポニチ

 “一粒”で2度おいしいのがリレー船。イラストが得意?な釣りガール、桜井瑠香が乗り込んだのは南六郷・ミナミ。食べてもおいしいスミイカ&カワハギのリレー釣りに挑戦だ。

 出船前に安達祥一船長から釣り方のレクチャーがあります。スミイカの持ち方など丁寧に教えてくれました。

 ポイントまでは50分ほどなのでキャビンでぬくぬく過ごし、外に出るとやっぱり寒いっ。釣りに集中するためにも防寒対策は必須ですね。

 まずは木更津沖でスミイカ狙い。最初のポイントでは当たりがなく移動。9時頃、移動した場所で一瞬、竿先が重くなった気がしましたが乗らず…。10時になっても激渋だったので、釣り物をカワハギに狙いに変更。竹岡沖を目指します。

 ポイントに着き1投目。底を取って誘っているとカツカツと当たりが。2回逃して3回目の当たりでハリ掛かり。最初こそ引いたものの上げてくると叩かないのでベラかな?と思ったら本命でした。その後は続かず…。

 そしてポイントを移動。水深30メートルと少し深くなりました。お昼になってお湯の配布。みなさんカップラーメンなどで温まってました。私もコーンスープをいただき、体が温まりやる気アップ。気分新たに誘っているとゴンゴンと引いて2匹目。大切な一匹なので安達船長がタモですくってくれました。

 その後、午後1時半に再びイカ狙いに変更。始めてしばらくすると、竿先が重くなったので巻いてみましたが、途中でバレてしまいました。餌木をよくみるとイカの皮が。イカがいるんだなぁ。

 マゴチ狙いのハゼを餌に付けている方はちょこちょこ当たっていて、期待が高まります。私の竿にも再びグンっと重みが。テンションを保ったまま慎重に巻き上げてくるとブシューっと墨を吐きながら本命のイカの姿が。

 船長が落とさないようにタモでフォローしてくれ、ハリスをたぐり餌木をつかんで無事にゲット。墨を吐く側を海に向け、目の横をガッチリつかむと朝のレクチャー通りにしっかりキャッチできました。せっかく墨がかからずに捕獲できたのに、写真撮影になるとイカの向きとかいろいろね…結局墨をかけられました。墨はなるべく早い方が落ちるのでひたすらフキフキ。万が一かかっても目立たないウエアにすれば良かったなぁ。「墨は勲章だぁ!」なんて開き直るのもありですね。

 渋い一日でしたが、無事にカワハギとスミイカをゲットでき、楽しい釣行となりました。

 ▼タックル スミイカは竿=ライトゲームCI4+アレグロType91 SS180、リール=バルケッタ 200。カワハギは竿=ステファーノSS M180、リール=ステファーノSS 100HG(以上シマノ)

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、南六郷・ミナミ=(電)03(3738)2639。釣り物、出船時間、料金などは要問い合わせ。

続きを表示

バックナンバー

もっと見る