石田靖　くるよさん最後の舞台での芸人魂明かす「体調崩し車いすでも、どやさー！で笑いとられていた」

石田靖
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　お笑いタレントの石田靖（58）が28日、レギュラー出演している読売テレビ「かんさい情報ネットten.」に出演し、何度も舞台で共演した大先輩の今くるよさんを追悼した。

　吉本新喜劇で座長を長年務めた石田は長年、NGK（なんばグランド花月）で「いくよ・くるよ」と共演してきた間柄。石田は「ぼくらが若い時からずっと優しくて、誰に対しても絶対ほめてくれはるんですよ。あんた男前やなーとか、あんた吉本の橋幸夫やなーとかゆうて。どんな若手が来ても絶対ほめてくれはる。くさすことを絶対にされない方でした」と、その優しい人柄を振り返った。

　くるよさんの最後の舞台となった22年4月の吉本興業創業110周年特別公演「伝説の1日」でも共演。「体調を崩してはったんですけど、車いすに乗って舞台に出て、ちゃんと、どやさー！をして、笑いをとってらっしゃったんで、残念ですね」と悔やんだ。

　「やっぱり舞台上を走り回っているのがくるよ姉さん。残念です」と涙をこらえていた。