嘉門タツオ 直筆文で謝罪 1月に飲酒運転で追突事故「二度とお酒は飲みません」 免許再取得もせず 

[ 2023年4月18日 13:04 ]

嘉門タツオ
Photo By スポニチ

 シンガーソングライターの嘉門タツオ(63)が18日、自身の公式サイトで飲酒運転による人身事故を起こしたことについて謝罪した。

 直筆の謝罪文を掲載。「私、嘉門タツオは1月下旬飲酒運転による追突事故を起こしました」とした上で、被害者は全治7日間という診断だったが18日現在も治療が続いているといい「1日も早いご回復をお祈りしています」とした。

 行政処分は「免許取り消し、欠格期間は2年間ですが、今後免許の再取得はしないと決めました」とし、ファンや関係者にも「日ごろから応援していただいている皆様を裏切る行為をしてしまい大変申し訳ございませんでした」と詫びた。「自分のとった軽率な行動は、絶対にやってはいけないことでありどれだけ悪いことだったのか、どれだけたくさんの人たちに迷惑をかけたのか、何回後悔しても足りません。二度とお酒は飲みません」と断酒を誓った。

 「今後自分の行動を悔い改め、皆様に楽しんでいただける曲を届けられるよう、反省し精進いたします。刑事処分が出ましたら改めてご報告させていただきます。本当に申し訳ございませんでした」と結んだ。

 嘉門は今年3月、飲酒運転で人身事故を起こしていたことが発覚。NEWSポストセブンが報じたもので、自宅近くの飲食店で飲酒し、運転して帰宅中に交差点で女性と接触事故を起こしたとしている。所属事務所関係者は「1月後半に飲酒運転をし、人身事故を起こしたのは事実です」と認めて謝罪。女性は全治1週間でリハビリ中とし、嘉門にケガはないが事故以降は仕事を断り、刑事・行政両方の処分を待っている状況という。

 嘉門は報道前日に自身の公式サイトで6月に東京、7月に大阪で予定されていたコンサートを「一身上の都合により」中止すると発表していた。 

続きを表示

2023年4月18日のニュース