ジャニーズWEST重岡＆Snow　Man岩本“親友コンビ”がCM初共演

経皮鎮痛消炎テープ剤「フェイタス（R）」の新CMに出演するジャニーズWESTの重岡大毅（右）とSnow　Manの岩本照
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　ジャニーズWESTの重岡大毅（30）とSnow　Manの岩本照（29）が経皮鎮痛消炎テープ剤「フェイタス（R）」ブランドの新イメージキャラクターに起用され、新CM「フェイタスバディ」篇に出演する。ジャニーズJr.時代からの親友がCMで初共演。22日から全国で放映される。

　2人は痛みと戦う「フェイタスバディ」として登場。人々が抱えるさまざまな痛みを抽象化した巨大な文字群と対峙（たいじ）。軽快な動きで迫り来る文字群から身をかわし、「激」や「痛」という文字を打ち砕いていく。実際に商品を貼る場面では鍛え抜かれた肉体美も堪能できる。

　撮影では岩本が「激しい痛みを打ち砕きましょう！」と「よっしゃー！」と声を掛け合いながら、颯爽とスタンバイ。アクションシーンに臨んだ。

　岩本が勢いよく文字群を踏みつけるシーンからスタート。助走の勢いを利用して、一発目から見事な跳躍を披露。重岡は「高いな、自分（笑い）」と驚きの声を上げた。

　同時にざわつき始めたのが制作チーム。岩本は体脂肪率は常に1桁台という筋トレ好き。脚力が強すぎて、構えたレンズから体がフレームアウトしてしまうというまさかの事態。岩本は「高さよりも前進を意識して、少し低めに飛んでください」と珍リクエストを受けた。

　重岡はパンチを繰り出すモーションに入る姿を正面から撮影。重岡さんは「一回飛んでみてもいいですか？」と感覚を体に覚え込ませると同時に、カメラワークなど周囲の動きも把握すると、踏み台からスタート位置まで後ろ足で下がって歩数・歩幅を逆算。本番では、「ちょっと腕をひねってもいいですか？」と提案し、よりダイナミックな動きを披露した。ボクシングが趣味で、自らの経験や知識が活かせるカットにはテンションが爆上がり。撮影中も終始「楽しい～」と満面の笑みを浮かべた。

　アクションシーンのスムーズに撮影が進行した一方で、2人が苦労したのが、至近距離でカメラを見つめながら決めゼリフを放つシーン。途中で重岡が吹き出し、「本番中、レンズ越しに照と目が合うんですよ」と理由を明かす。岩本も「やめて、俺も分かっていて、あえて口に出さなかったんだから」と笑顔を見せ、仲の良さを感じさせた。

　2人は2013年公開の映画「BAD　BOYS　J　―最後に守るもの―」で共演して以来、親交が深い。ジャニーズきっての肉体派で知られるコンビでもあるが、岩本が語った共通点は意外にも「きゅうりが嫌いなこと」。「きゅうりが食べられない同年代に初めて会ったんですよ。それがすごくうれしかった」と明かす。

　それ以外にも選択することが全て同じなど、似ているところが多いといい「急にスイッチが入って、自分はこうなりたいんだって熱く語り出す感じとか、自分も誰かに喋っている時、こういう感じに見えるんだろうなと思って。純粋に真っ直ぐなところが好きだな」とストレートに告げる。すると重岡も「めっちゃうれしいです。僕も同じですね。（一緒にいると）自分も頑張ろうと思えるような仲間です」と語り、“ラブラブっぷり”を感じさせた。