木村拓哉 番組収録で「すっげえ嫌」なこと「あれ、やられると見てる側としてはシラケる」

[ 2023年4月18日 20:23 ]

木村拓哉
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 俳優の木村拓哉(50)が16日放送のパーソナリティーを務めるTOKYO FM「木村拓哉 Flow」(日曜前11・30)に出演。テレビ番組などの収録で「すごい嫌」と思う場面について語った。

 4月のマンスリーゲストのモデル、タレントのアンミカが、以前レギュラー出演していたNHKの情報番組で“カンペ禁止”だったというエピソードを披露。文化人をゲストに招いてトークをする番組だったが、NHKのアナウンサーに教えられて受験勉強のように番組の流れを暗記して臨んでいたという。大変だったがそれが“しゃべり”の勉強になったといい、「今もカンペより覚えるほうが楽です。これが通販(番組)に生きてます」と“通販の女王”のトーク術につながったと明かした。

 木村は「伝わらないしね、カンペ読んでると」とうなずき、「これカンペやんっていう撮影、あれ、やられると見てる側としてはシラケますよね。シラケるし、シラケる自分がいるから、自分がカンペ出されると『ちょっと待って。それ入れるわ』ってその場で読んで、『待ってね。入った、お願いします』っていつも撮らせてもらってる」と自身の流儀を披露。「(出演者の視線が)カメラの下とか横をちらっとするのがすっげえ嫌なんですよ」とカンペへの拒否感を明かし、プロ意識の高さを垣間見せた。

 「カメラ見て目が泳がずに自分の気持ちの言葉で伝えてはるっているのは、むっちゃ伝わります」とアンミカ。NHKのアナからは「心の言葉でしゃべりなさい」と教えられたといい、「それが今、その頃の経験が生きてますね。つらかったけど無駄ないなって」と振り返っていた。

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2023年4月18日のニュース