元NHK岩田明子氏　NHK党の演説中の局内反応明かす「微妙におもしろくて、何とも言えない空気が」

岩田明子さん
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　元NHK解説委員でジャーナリストの岩田明子氏が17日、ニッポン放送「辛坊治郎ズーム　そこまで言うか！」（月～木曜後3・30）にゲスト出演し、旧NHK党（政治家女子48党）に対する局内の反応について語った。

　元NHK職員の立花孝志氏によって2013年、「NHK受信料不払い党」の名称で設立され、たびたび党名を変えながらもNHKにもの申すスタンスで活動してきた。

　パーソナリティーの辛坊治郎氏が「NHKはああいう政党についてどう思うんですか？」と尋ねられた岩田氏は、「選挙期間中に立花さんの演説が局内に流れているというシュールさ。シュールでしたよ」と回想。「“（NHKを）ぶっ壊す！”って流れているんですよ、館内中で。どういう顔していいか分からないんですよ。苦笑いしている人もいれば、そうじゃない人、本気で怒っている人もいれば、そうだよねという人もいれば…。さまざまでしたね」と、反応は人それぞれだったという。

　さらに岩田氏は、「しかも、演説が最後、途中で切れたじゃないですか？“ぶっこわ…”くらいで」と、演説が途中で終わったハプニングにも言及。「あれが、ウケを狙ってるのか分からないですけど、微妙におもしろくて、何とも言えない空気がずっと選挙期間中、充満していました」と振り返っていた。