永山絢斗 俳優になったきっかけは兄・永山瑛太の出演作「自分の中で衝撃的過ぎて」現在は「お互いの…」

[ 2023年4月18日 09:49 ]

永山絢斗
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 俳優の永山絢斗(34)が17日放送のフジテレビ「突然ですが占ってもいいですか?」(月曜後11・00)にゲスト出演。俳優になったきっかけについて語った。

 絢斗の兄は俳優の永山瑛太。占い師の星ひとみ氏が絢斗について「幼少期、若い時の流れだと、苦労とかトラブルとかね」と鑑定すると、絢斗は「男3兄弟なんですけど、(両親が)離婚して。(小学校)高学年ぐらいの時から母親とずっと2人で暮らしてて」と回顧した。

 星氏はさらに「俳優とか、業界に呼ばれてる、スタートしてる年って言うのが、中学1年の夏」と占った。絢斗は「ちょうど僕が運動するのをやめた年ですね。中学の夏。そこで部活をやめてずっとふらふらしてたんですよ。それで映画に出合って」と明かした。

 「『青い春』って映画で、兄が初めて映像でデビューした作品なんですけど、それは自分の中で衝撃的過ぎて」と絢斗。「何百回見たんだろうって、頭(最初)からケツ(終わり)まで同じタイミングでセリフも言えましたし」と振り返った。

 「で、まあ高校ぐらいまでずるずるいって」、瑛太に「俺も役者やりたいんだけど。学校やめて役者になりたい」と相談。するとプロデューサーを紹介してもらったが、「高校も卒業できねえやつが、たとえ仕事し始めたとしても、お前、一生兄貴の名前が付いてまわるんだぞ。だからお前は人生で、自分の力で何も成し遂げたことのない人間になるんだ。高校ぐらい卒業できないやつが、役者なんかやってられると思ってんな」との厳しい言葉をかけられたという。

 そこで絢斗は「じゃあ卒業してやるよ」と言い放ったとし、「通信制(の高校)に行ってたんですけど、半年で2年近くの単位を全部取って」。すると「オーディションあるから受けろ」との声がかかり、「それでなんか始まったって感じですね」としみじみと話した。

 「でもある時期から向こう(瑛太)も同じこと言ってましたけど、お互いの作品はもう見てないですね」とも語った。

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