槙野智章 スペインの2位狙いは「一部のファンが言ってること」「睡眠削ってでも見た方がいい」

[ 2022年12月1日 16:10 ]

槙野智章
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 サッカー元日本代表でJ1神戸DF槙野智章(35)が1日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!smile~」(月~金曜後1・55)にカタールからリモート出演。日本時間2日に行われるサッカーのFIFAワールドカップカタール大会・1次リーグE組、日本-スペイン戦についてコメントした。

 グループEを1位通過すると、決勝トーナメント1回戦でベルギー、2回戦でブラジルと強豪国と対戦する可能性が高いことから、スペインが2位通過を目論んで引き分け狙いの試合展開をするのではと予想する声もあるが、槙野は「あくまで一部のファンが言ってること」とスペインの2位狙いを否定。「スペイン代表の(取材をする)記者に聞きましたけど、まったくそんなことはないと。スペイン代表も日本代表に勝たないと突破(確定)はできませんから。多少のメンバー変更はあると思いますけど、先のことを見据えた戦いは決してないと思います」と断言した。

 そして「現地で取材してますし、いろんな試合を見てきましたけど、昨日スペインの記者たちに聞きました。これまでにスペイン代表が苦しめられたのはプレッシャーをかけ続けてくるチーム。日本代表も勝機としてはプレッシャーをかけることだろう」と語った。

 右膝の痛みで別メニュー調整が続くMF遠藤航が欠場する可能性もあるだけに「僕はどちらかというと攻撃的なシフトをしたいと考えている1人なので、柴崎選手が入るのではと予想してます」と攻撃的な選手を代わりに入れるべきとした。

 槙野は「非常に苦しい時間帯、難しい時間帯は続くと思います。守備に長く時間をさくかもしれません」と試合展開を推察。「ただ、そこから良い守備から良い攻撃といった形で1-0を予想しています。日本の勝利です」と勝敗に加え、スコアも予想。「今大会のスペイン代表は見ていても完成度は一番高いです。その相手に対して、どれだけ日本が我慢して戦えるかがポイントだと思います」とした。

 そして最後に「絶対に後悔しない試合になると思うので、睡眠削ってでも見た方がいいと思います」と日本時間早朝4時のキックオフながら、起きて世紀の一戦を見るべきと力説した。

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2022年12月1日のニュース