堺雅人　今年の漢字は「体」　年内やり残したことは「うんてい。子供がすっすとやるのを見て悔しくて」

「メルカード」のCM発表会に出席した堺雅人
Photo By スポニチ

　俳優の堺雅人（49）が1日、都内でメルカリグループが提供するクレジットカード「メルカード」の新CM発表会に出席した。

　堺はフリマアプリ「メルカリ」が大好きなメルオさんとしてCMに出演。お得が好きなトクコさん役の長澤まさみと約7年ぶりに共演。堺は「気心が知れたというか、はずむような長澤さんの演技に引っ張られた」と撮影を振り返り、「とてもワクワクするような仕上がりになっているんじゃないかと思います」と笑顔を見せた。

　メルオさんはメルカリについて話しているとついついテンションが高くなる男性。堺自身が最近テンションが上がったことは、リンゴの新しい品種がおいしかったこと。「リンゴの季節になって、それだけでテンションが上がるんですけど。新しい品種を買って、それがおいしいとテンションが上がる。“シナノほっぺ”がおいしいんですよ。蜜がすごくきれいにはいってて、テンションあがりました」とウキウキした様子で話した。

　その後も「リンゴを1日3個食べる。朝に2個、夜に1個」「くし切りじゃなく、（横に）円盤状に切って食べると皮までおいしく食べられる」などとリンゴ愛を語った堺。「信濃の戦国武将やってからリンゴが好きになって。箱買いするんですよ」と、2016年放送のNHK大河ドラマ「真田丸」で主人公の真田幸村を演じたことがきっかけだったと明らかにした。

　今年も残すところあと1カ月。自身の今年の漢字は「体」とし、「うれしい時に胸がいっぱいになったり、舞い上がるような気持ちになったりとか、肉体レベルで反応があって、今年はそれがすごく大事だなと。コロナのこともあって、健康第一と本当に思っている。ここ数年、体さえあれば後からついてくるんじゃないかなと思います」と説明。年内にやっておきたいことには「うんてい」をあげ、「公園でやってみたくなって、やってみると肩がちぎれるほど痛かった。子供がすっすとやるのを見て悔しくて。年内に一段飛ばしができるようになりたい」と無邪気に語った。

　CMは2日から放送。