中田カウス　若手芸人に期待「みんな成長してきている」

上方漫才協会会長の中田カウス（前列左から5人目）を中心に、よしもと漫才劇場8周年、森ノ宮よしもと漫才劇場2周年記念会見に臨んだ吉本興業の若手芸人たち
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　上方漫才協会会長の中田カウス（73）は1日、大阪市内で開かれた「よしもと漫才劇場」開場8周年、「森ノ宮よしもと漫才劇場」開場2周年記念イベント、会見に出席。若手芸人育成、人気輩出を目指してオープンした劇場について「客席を見て将来があると感じています。（若手芸人は）みんな成長してきている。芸人にも劇場にも覇気がある」と手応えを口にした。

　大阪ミナミの「よしもと漫才劇場」に観客を入れて開かれたイベント＆会見。豪華メンバーが短いネタを披露した。登場したコンビは若手の中で賞レースに登場する人気者ばかり。先日11月30日に準決勝が開催された「M―1グランプリ2022」を勝ち抜き決勝進出を決めた吉本芸人は9組中6組で、大阪所属のロングコートダディ、さや香、カベポスターや、東京所属のヨネダ2000、男性ブランコ、ダイヤモンドと若い面々が力を発揮。放送作家の大池晶氏（71）も「漫才のネタの斬新さ、アイディアを皆が苦心して考えてる。技術の争いになる」とレベルアップした現状を高く評価していた。