闘莉王氏 フットサル競演「何が代表だ!何がW杯だ!」元サッカー日本代表トリオにダメ出し

[ 2022年12月1日 23:23 ]

元サッカー日本代表の田中マルクス闘莉王氏
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 元サッカー日本代表が、1日放送のTBS系「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」(木曜後8・00)のフットサル対決で豪華競演を果たした。

 「レンタル芸能人!もしも選手交代でW杯にも出場した元日本代表が来たら?」の企画で集まったのは、中沢佑二氏(44)、玉田圭司氏(42)、大久保嘉人氏(40)の3人。3年前に結成したという女子フットサルチームに加わり、過去3戦全敗の格上相手に勝負を挑んだ。「余裕で点取れる」と大久保氏が試合前に自信満々で語ったが、相手ゴール前でボールを奪われカウンターを受けるなどし、終わってみれば1―14で完敗。中沢氏が「W杯期間中に負けるわけにいかないでしょ!」と奮起するも及ばず、解説に入った松木安太郎氏(65)も大久保氏に対し「昨日ちょっと飲み過ぎてるね」とため息を漏らした。

 そんな意気消沈する3人の前に「負けたんかい!」という怒声とともに現れたのは“闘将”闘莉王氏(41)。「悪いけど帰っていいです」「何が代表だ!何がW杯だ!」「恥ずかしい!3人とも。カッコわる!」と厳しい言葉で喝を入れ、スタッフに「誰が一番悪かった?」と問われると「嘉人!」と即答。「動かない!ボール取られたら取り返さない!ダメ!」と指摘した。「めちゃくちゃ動いていたと思うんだけど」と大久保氏が反論するも「今日の見て3人と戦う自信がないよ」と一蹴した。

 熱い言葉を並べる闘莉王氏に加え本並健治氏(58)もチームに合流し、別のチームとリベンジマッチ。前半は中沢氏、玉田氏、大久保氏が奮闘も、またしても劣勢。しかし、後半途中に闘莉王氏と本並氏が満を持して投入され、元日本代表が5人そろうと流れは一変。華麗なパスワークで得点を奪うなど意地を見せた。

 結果は7―9とW杯日本代表のドイツ戦のような逆転劇とはならなかったが、中沢氏は「数字上は負けたけど気持ちでは勝った」と負けず嫌いな一面をのぞかせながらも、笑顔を見せた。

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2022年12月1日のニュース