丸岡いずみ 園児虐待疑いで保護者がすべきこと「何月何日に…記録を残しておいて」

[ 2022年12月1日 15:58 ]

丸岡いずみ(10年撮影)
Photo By スポニチ

 フリーキャスター丸岡いずみ(51)が1日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)にコメンテーターとして生出演し、静岡県裾野市の私立「さくら保育園」で保育士らによる園児虐待などが繰り返し行われていたことについて保護者側の対策を提案した。

 同市によると、この保育園では、保育士3人が園児の足をつかんで宙づりにしたり、寝かせつけた園児に「ご臨終です」と暴言を吐くなどの虐待行為を繰り返していた。3人のうち1人は依願退職、残る2人も11月30日付で退職したが、市によると園は保育士による虐待行為を口外しないよう求める誓約書を全ての保育士に書かせていた。また園は保護者説明会を開いたものの、問題の保育士らは出席せず、保護者から不満や憤りの声が噴出した。

 番組では、同園に通う子供が青あざを作って帰ってきたと話す保護者のコメントを紹介。自身も1児の母である丸岡は、「ご自身のお子さんがほっぺに青あざがあったということですが、こういうのは手帳に付けて、何月何日にそういうふうなことが見受けられたというのは記録を残しておいていただきたいなと思います」と、保護者側に対応を求めた。

 子供たちに起きた変化を逐一、書き留めておくことが重要だという。「今後の進展によっては暴行罪に問える可能性も出てくる。ほっぺに青あざがあったということであれば、暴行罪を超えて傷害罪の範ちゅうにも入ってくる可能性もある」とし、「親御さんができることは、必ずそういうことをメモっておくのも一つ大事なのかなと思います」と呼びかけた。

続きを表示

2022年12月1日のニュース