城彰二氏 W杯スペインの弱点を分析「上手くいかなくなると選手は結構ピッチ内でケンカをしたりする」

[ 2022年12月1日 12:38 ]

城彰二氏
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 サッカーの元日本代表FWで、スポニチ本紙評論家の城彰二氏(47)が1日、フジテレビ「ポップUP!」(月~金曜前11・45)に生出演し、同日(日本時間2日)にFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会の1次リーグE組で日本と対戦するスペインを分析した。

 ドイツから金星を挙げながらコスタリカに敗れ、スペインに負けると1次リーグ敗退と厳しい状況に追い込まれた日本。城氏は「スペインは(ドイツ戦で)疲れているとは思いますが、ただレベルが違うので非常に苦戦する相手だと思います」とした上で「スペインサッカーって意外とうまくいかなくなると、とことん上手くいかなくなる」と弱点を分析した。

 「うまくいかなくなると選手は結構ピッチ内でケンカをしたりするんですよ、“お前がここ出さないからいけないだろ”とか。そういう混乱が招いてくるともの凄くチャンスになる」とし、「守備を粘り強くすれば相手の攻撃を封じられるので非常にいいと思います。スペインのパスサッカーという部分に関しては、奪ってカウンターというのも十分考えられると思います」と語った。

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2022年12月1日のニュース