「涙の女王」キム・ガプス、キム・スヒョン&キム・ジウォンを絶賛“韓国ドラマの未来をリードする人”【ネタバレあり】

[ 2024年5月3日 16:30 ]

※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=F&Fエンターテインメント
tvN土日ドラマ「涙の女王」の旅程を終えた俳優キム・ガプスに会った。

同作は、クイーンズグループ財閥3世で百貨店の女王ホン・ヘイン(キム・ジウォン)と、ヨンドゥ里の里長の息子でスーパーマーケットの王子ペク・ヒョヌ(キム・スヒョン)、3年目夫婦のハラハラとした危機と、奇跡のように再び始まるラブストーリーを描いたドラマだ。劇中、キム・ガプスはクイーンズグループの会長ホン・マンデ役を演じた。

今回も証明された“死んでこそ生きる男”というタイトルについて、彼は「視聴者の方々は、僕が生き残ると残念に思うんです。今は僕が死ぬ、と言うと人々に喜ばれます。おかしな状況になっています」と話して笑った。

彼は、「“短命専門俳優”という表現を、誰が最初に使ったのかは分かりません。しかし、最初に報道されてからは、“短命”という内容の記事がずっと出てきました。最初には気分が悪かったです。“名優”“千の顔”などの良いタイトルも多いのに、“短命俳優”だなんて。でも、結局最後まで残ったのは“短命俳優”というタイトルだったんです。今は自然に受け入れることにしました(笑)」と語った。

また、「この作品も、事前に死ぬということを知った上で出演しました。脚本家のパク・ジウンさんは人気脚本家ですので、素敵に書いてくださるだろうと期待していました。監督さんへの信頼もありました。『このような人物だけど、死ぬしかない』とキャスティングのオファーを受けた時、『それなら死なないとね。僕が死んでこそ作品が光を放つなら、死なないと』と考えました」と振り返った。

インタビューで彼は、共演した後輩に賛辞を送った。特にキム・スヒョンには初回が終わってすぐに絶賛のメールを送ったという。

「(キム)スヒョンには第1話と2話が終わって、すぐメールを送りました。『スヒョンくん、あなたは本当に演技が上手だね』と。『同年代の俳優の中で君がトップだよ』とメールを送りました。本当にすごかったです。この作品は単純に見えるけれど、実際にはすごく複雑な作品です。重くなりかねないストーリーなのに、脚本家さんがユーモラスに書き、俳優たちがその意図をきちんと解釈した作品です。そのような面で脚本が素晴らしく、スヒョンさんにも賛辞を送りました。彼が韓国ドラマの未来を引っ張っていくんだなと思いました」と明かした。

さらに「(キム)ジウォンとは『太陽の末裔』で初めて対面しました。当時は『演技に無駄なものがなくて良いな』と思っていました。そして今作で再会しました。2人きりで会うシーンがありましたが、その時、複雑な感情をよく描き出していました。ヘインだけが持つ責任感を表現するシーンでしたが、彼女にありがたさを感じました。彼女の抜群の演技力に。同作を通じて『君も韓国のドラマの未来を引っ張っていくんだろうな』と思いました」と笑顔を見せた。

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2024年5月3日のニュース