「推しの子」ネタバレ巡る暴力事件 ドラマ考察芸人が“考察”「マナー踏み越えた人が殴られたのかな」

[ 2024年5月3日 21:32 ]

大島育宙
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 東大卒芸人として知られるお笑いコンビ「XXCLUB」の大島育宙(31)が3日、TOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜後9・00)にコメンテーターとして生出演し、映像作品などのネタバレについて自身の考えを語った。

 番組では、人気アニメ「推しの子」のネタバレをしてきた部下に激高して暴行したとして、京都地方法務局宇治支局の職員だった男が暴行容疑で書類送検された話題を取り上げた。SNSには暴力を非難する声もある一方で、ネタバレしてくる人への嫌悪感を示す投稿などもあった。

 YouTubeなどでドラマなどの考察を配信している大島は、ネタバレをめぐる怒りについて「正直、全然分からなくて。ネタバレ全然OKなんですよ」と率直な考えを示した。さらに「本当に分かりたくない時は、防御をしないとダメだと思うので。できるだけ相手に対して“言わないでね?言わないでね?”と早めに言うしかないと思う」と、取るべき対策も提案した。

 放送プロデューサーのデーブ・スペクター氏は「昔ね、『タイタニック』を見に行く前にね、“あれ、沈むよ”って言われてショックだった」と、ボケ気味に話した。

 すると大島は「史実は分かるでしょ」とツッコミ。その上で、「本当に信じられないのが、大河ドラマの感想とかYouTubeで配信していて、“え?死ぬの?”とか。“え?頼朝って死ぬの?”とか。頼朝は死ぬよ、別に」と、ジョークをまじえて経験談を語った。

 「推しの子」は現在も「週刊ヤングジャンプ」で連載されており、大島は連載と単行本の発売タイミングのズレに着目した。「単行本派と連載派というのが、そこが分かれていて、宗教みたいなものなので、どっちかをどっちかにすることはできない。単行本派に対しては、連載派の人がマナーを守らなきゃいけないなと思います。というのは常識だと思うので。それを踏み越えた人が殴られたのかなという気はします」と、自身の推測を込めて語った。

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