金子恵美氏 10万円の出産クーポンに「生まれてきている子に対してよりも、もっと前の段階から…」

[ 2022年11月1日 22:40 ]

 元衆院議員の金子恵美氏(44)が1日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜後8・30)に生出演。妊娠した女性に出産準備金としてクーポンを配布する事業について言及した。

 政府は先月28日、電気代負担軽減などの総合経済対策の裏付けとなる2022年度第2次予算案を一般会計で29.1兆円程度とする方針を固めた。政府は出産に伴う経済的な負担を減らすため、妊娠した女性への「出産準備金」として、ベビー用品や育児サービスに使えるクーポンを来春にも配布する方針で、子供1人当たり計10万円を想定している。

 金子氏は「経済対策として、支援対象になる世帯の方にとっては頂けることにはありがたいと思うんですね」とし、その上で「ただ、基本的には少子化対策というか子供政策という広い立場から、この10万円っていうのは持続性という部分と実効性という部分でどこまでっていう所があって…。切れ目なくっていうのは親御さんからしてはそうじゃないですか?」と投げかけた。

 また、「少子化対策っていう考えであるとしたら、生まれてきている子に対して家庭に対してよりも、もっと前の段階から。なかなか経済的理由で出産に踏み切れないような人たちっていっぱいいるので…。その若い人たちも含めてであれば良いのかなと思う」と持論を展開。「少子化対策という観点からいくと。そこらへんが少しもっと前の段階から」と続けた。

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2022年11月1日のニュース