北斗晶「立ったまま亡くなってたって…」韓国の雑踏事故に沈痛　息子にも「“気を付けなさいよ”って」

北斗晶
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　元プロレスラーでタレントの北斗晶（55）が1日、火曜コメンテーターを務めるTOKYO　MX「5時に夢中！」（月～金曜後5・00）に生出演。10月29日夜に韓国・ソウルの繁華街、梨泰院（イテウォン）で多数の死者、負傷者が出た雑踏事故に言及した。

　番組でこの事故について取り上げた際にコメントを求められると「いや、もう本当にこのニュースを聞いた時に、圧死？あまりの人の多さに人が人をつぶして、それで立ったまま亡くなってたって…。もう想像がつかない…よね。そんなことが…。人がこんなに集まるとこういう事故が起こるんだっていうのをね、このニュースで本当に初めて知って、それで（死者が）150何人でしょ？」と沈痛な表情を浮かべた。

　そして、現地のSNSでは事故当時に坂の上から「押せ！押せ！」という言葉が聞こえ、その後に人波が一気に崩れたという指摘が相次いでいるという未確認情報には「もちろん、ここにいたのは若い人だけじゃないとは思うけれども、そういうワーッとした場所に行くと調子に乗ってしまう人っているじゃない。行け！行け！行け！みたいなさ。お祭りとかでもワーッ！てこう（テンションが）上がって、それで押せ！押せ！とかってなっちゃって、こんなことになってしまったのかもしれないし。定かではなくても、やっぱりこういう場所って怖いなと思った」と続けた。

　前日の10月31日はハロウィーン当日。「息子に“人の多い場所とかは気を付けなさいよ”って言うしかできないもんね…」と北斗。息子2人を持つ母としての悲痛な思いを口にしていた。