香川照之 生謝罪以降初公の場 松竹・迫本社長「舞台の機会を与えたかった」

[ 2022年11月1日 04:51 ]

香川照之
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 クラブホステスへの性加害疑惑が報じられた俳優の香川照之(56)が「顔寄せ手打式」に姿を見せた。8月の報道後、出演予定だったTBS日曜劇場「アトムの童」などを降板。公の場に登場するのは、司会を務めていたTBS「THE TIME,」の番組内で生謝罪して以降、初めてとなる。歌舞伎俳優の市川中車として、12月公演の「鞘當」に出演するため、この日の手打式に参加した。上手最後方に座り、やややつれた様子で、うつむきながら険しい表情を浮かべていた。

 松竹の迫本淳一社長はこの日、本紙などの取材に「報道は残念だったが、トラブルは3年前。当事者は和解している。お客さんが望むなら舞台の機会を与えたかった」と説明。「不快に感じる人もいると思うが、本人の精進で反省して、一歩ずつお客さんの期待に応えられるようになってほしい」と願った。

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