未成年eスポーツプレイヤー、飲酒で契約解除　世界大会の参加辞退「本当にごめんなさい」

Wickesyツイッターアカウント

　株式会社GameWithが運営するeスポーツチーム「TEAM　GAMEWITH」のFortnite部門に所属するwickesyが、未成年飲酒によりチームとの所属契約を解除した。Wickesyは1日までに自身のツイッターを更新し「反省しております」と謝罪した。

　チーム公式サイトは29日に「この度、弊社所属メンバーのwickesy選手について、飲酒が行われていたことが判明いたしました」と報告。「未成年者であることを認識しながらも飲酒に至った行為は、プロ選手としての自覚を欠いた恥ずべきものであり、弊社といたしましても事態を大変重く受け止めております」とし、本人からの申し出で所属契約を解除したと伝えた。

　また、11月に出場を予定していたFortnite公式世界大会「FNCSインビテーショナル2022」は参加を辞退するとし「この度は、多くの皆さまへご迷惑とご心配をおかけし誠に申し訳ございません。改めて所属している全ての選手や社員に対し、コンプライアンス意識の周知徹底、チーム管理体制の強化などを図り、再発防止に努めてまいります」と再発防止を誓った。

　Wickesyは自身のツイッターに「応援していただいてた皆様を裏切る形のご報告となり、本当にごめんなさい」と謝罪。「自分がしてしまった事は軽率で、沢山の方を傷つけてしまい反省しております。支えてくれる人達に少しでも良い姿を見せれる様に、これから前を向いて頑張ります」と呼びかけた。また、大会にデュオを組んで出場予定だった他社所属のalice選手に対しても「自分の軽率な行動で一緒に世界大会に行けなくなって、ありすさんには本当に申し訳ないです。ここまで一緒に頑張ってきたのに、裏切る形になった事を反省してます」といい「CRの方々にもご迷惑をお掛けしてしまい、誠に申し訳ありません」と重ねて謝罪した。