「M―1」決勝は12・18 大河最終回と初激突へ!「鎌倉殿の13人」も必見 ネット困惑「マジ勘弁」

[ 2022年11月1日 19:00 ]

東京・渋谷のNHK社屋
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 吉本興業と朝日放送テレビ(大阪市)は1日、漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2022」の決勝戦を12月18日に開催、ABCテレビ・テレビ朝日系列24局で生放送すると発表した。オンエア時刻は未定ながら、同日に放送されるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜後8・00)最終回(第48話、15分拡大)との激突は確実。「M―1」は毎年、高視聴率をマークしている年末の風物詩。毎週、ツイッターの世界トレンド1位になるなど大反響を呼び続ける「鎌倉殿の13人」だが、主人公・北条義時(小栗旬)にとっての後鳥羽上皇(尾上松也)ならぬ“最後の強敵”となりそうだ。

 SNS上には「丸かぶり、エグいて」「マジ勘弁して」「身を引き裂かなきゃならん」などと、どちらを見るか、困惑や悩みの声が上がった。

 「M-1」決勝と大河最終回が同日に重なるのは今回が初。「M―1」は第10回まで12月下旬に開催。この間の大河は12月中旬までに最終回を迎えた。

 2015年の「M―1」復活以降、最初の4年間は12月上旬に決勝戦を開催。この間の大河も12月中旬に最終回を迎え、重ならず。19年から「M―1」決勝は12月中旬に開催。大河は19年「いだてん」が「M―1」より1週早く、20年「麒麟がくる」が新型コロナウイルスの影響のため越年、21年「青天を衝け」が東京五輪・パラリンピック期間中の休止もあって12月最終週となり、同日に重なることはなかった。

 12月18日はサッカーW杯カタール大会の決勝(現地時間午後6時、日本時間19日午前0時)も。視聴者にとっては目まぐるしい一夜になりそうだ。

 <近年のM―1決勝>カッコ内は優勝、エントリー数、視聴率は平均世帯、ビデオリサーチ調べ、関東地区
 (11)2015年12月 6日(トレンディエンジェル、3472組)17・2%
 (12)2016年12月 4日(銀シャリ、3503組)13・5%
 (13)2017年12月 3日(とろサーモン、4094組)15・4%
 (14)2018年12月 2日(霜降り明星、4640組)18・8%
 (15)2019年12月22日(ミルクボーイ、5040組)17・2%
 (16)2020年12月20日(マヂカルラブリー、5081組)19・8%
 (17)2021年12月19日(錦鯉、6017組)18・5%
 (18)2022年12月18日(?、7261組)?%

 <近年の大河最終回>視聴率は平均世帯、ビデオリサーチ調べ、関東地区
 (54)2015年12月13日「花燃ゆ」(第50話)12・4%
 (55)2016年12月18日「真田丸」(第50話)14・7%
 (56)2017年12月17日「おんな城主 直虎」(第50話)12・5%
 (57)2018年12月16日「西郷どん」(第47話)13・8%
 (58)2019年12月15日「いだてん」(第47話)8・3%
 (59)2021年 2月 7日「麒麟がくる」(第44話)18・4%
 (60)2021年12月26日「青天を衝け」(第41話)11・2%
 (61)2022年12月18日「鎌倉殿の13人」(第48話)?%

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