斉藤由貴「スケバン刑事」撮影当時は「信じられないくらい忙しくて」南野陽子、浅香唯も「寝る時間がない」

浅香唯公式インスタグラム (@yui_asaka_official)から

　お笑いコンビ「霜降り明星」がMCのBSフジの音楽バラエティー番組「霜降り明星のゴールデン☆80’S」（日曜、後8・00）のレギュラー番組としての初回が9日放送され、かつてドラマ「スケバン刑事」で主演した斉藤由貴（56）、南野陽子（55）、浅香唯（52）がそろって出演した。

　斉藤は、撮影の前に台本を見て行かないというエピソードを聞かれ「スケバン刑事くらいの最初の頃くらいは、ちゃんと台本を見ていったとは思うんですけど…」と言いながらも「本当に、本当に信じられないくらい忙しくてなんぼ、という時代だったじゃないですか。忙しければ忙しいほどいい、みたいなところがあって、その中でそれに対応して結果を残した人間が、やっぱり語弊があるかもしれないですけど生き抜いていく、みたいな感じは空気感としてあったと思います」と語った。

　また、南野の「寝る時間がないから、台本もどっちかというと、その楽屋からスタジオに行くまでの廊下で」と話せば、浅香も「おうち帰ってくるのが朝4時とかなんですよ。それで、5時には出ますって。もう帰らなくてもいいなあ、って途中で思っていましたけど」とし、斉藤から「それすごいですね。私なんかより全然すごい」と驚かれると、「私のパート3の撮影が、ものすごく山奥で。だから、移動時間もすごかったので…」と答えていた。

　斉藤の「スケバン刑事」が1985年4月から10月まで、その後11月から南野の「スケバン刑事2 少女鉄仮面伝説」、86年10月から浅香の「スケバン刑事3 少女忍法帖伝奇」が放送された。