共産・志位委員長「『断絶する』というなら、安倍氏の調査が試金石」 関係調査に及び腰の岸田首相を批判

[ 2022年9月24日 09:14 ]

 日本共産党の志位和夫委員長(68)が24日、自身のツイッターを更新。安倍晋三元首相と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の調査に及び腰の岸田首相を批判した。

 岸田首相は22日、訪問先のニューヨークで記者会見し、安倍氏と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関係を巡る調査に改めて否定的な見解を表明。「基本的にご本人の心の中での判断に基づくものだ。亡くなられた今、実態を把握することには限界がある」と述べた。

 これに対し、志位氏は「首相、安倍氏と統一協会の癒着の調査について、『本人の心の中』の問題だから『本人が亡くなったら実態把握は限界』と」と前置きした上で、「安倍氏の『心の中』の把握はできなくても、彼がどう行動したかについての記録は無数にある。その調査をどうしてやらない?」と指摘。「『断絶する』というなら、安倍氏の調査が試金石になる」と述べて、安倍元首相と教会の関係調査を求めた。

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2022年9月24日のニュース