後藤真希 37歳誕生日はカバーライブツアー最終日 ミキティ駆け付けデュエット披露

[ 2022年9月24日 05:30 ]

自身初のカバーライブを行った後藤真希
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 歌手の後藤真希(37)が23日、東京・恵比寿ガーデンホールで、自身初の“カバーライブ”ツアーの最終日を迎えた。

 今年6月から自身のYouTubeで公開しているカバー企画「歌ってみた」が話題で、その中でも好評だった曲を中心にセットリストを構成。東名阪の3会場5公演を完走したこの日は、37歳の誕生日。公演前には「37歳ですが、おばさんじゃなくいたい!」と満面の笑みを浮かべ、猫耳のようなキュートなヘアスタイルや、ホットパンツ衣装で美脚を披露。「モーニング娘。」としてのデビュー曲「LOVEマシーン」も歌い、会場のボルテージは最高潮に。ひときわ大きな拍手を聞いた後藤は、充実の表情を浮かべていた。

 13歳でデビューし、今年で23年。2002年にグループを卒業し、14年に結婚。現在は2児のママだ。アイドル時代と変わらぬ可愛らしさと、年齢を重ねたからこその色気を武器に、昨年11月には10年ぶりの写真集「ramus」を発売。4度の重版を重ね、ロングラン大ヒット中。今年8月にはAmazon Prime Videoで配信中の「ザ・マスクド・シンガー2」で優勝。美貌とスタイルのみならず、歌唱力にも再び注目が集まっている。

 この日は昼夜2公演が開催。夜公演には同じく元モーニング娘。の藤本美貴(37)が駆け付け、後藤は「ミキティー!」と笑顔で歓迎。吉田拓郎の「結婚しようよ」などをデュエットした。

 昼のライブでは森高千里の「私がオバさんになっても」や、恩師であるつんく♂の曲であるシャ乱Q「ズルい女」など全15曲を歌唱。終盤には感極まって涙を流す場面も。「私は今、いろんなことにチャレンジしています。文句言わずについてきてよ!?」とファンに呼び掛け、熱いステージを見せつけた。
 (小田切 葉月)

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