阿部サダヲ　大学生の長男、長女に「役者のススメ」そのワケ　「どうぞどうぞって感じなんで」

阿部サダヲ
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　ロックバンド「グループ魂」の破壊こと俳優・阿部サダヲ（52）と、港カヲルこと俳優・皆川猿時（51）が8月31日放送のフジテレビ「TOKIOカケル」（水曜後11・00）に出演。阿部が子供達に役者をすすめていることを明かした。

　妻との間に大学生の長男と長女がいる阿部。「妻や子供と自分の出演作を一緒に観たりする？」という質問に答え、「家にいたら、ドラマとか一緒に観ることはありますけどね。一緒に観ようっていう感じではない。ただ、一緒に観てて違う人のところで笑ってるとすごく嫉妬します」と苦笑した。

　子供達との会話は「兄弟みたいな感じというか友達っぽい。お父さんそういうのやめなって言われる方が多いかもしれない。家族でいると楽しくなっちゃうんで、車運転してたりすると大音量で窓開けて音楽かけちゃったりするんで。そうすると、恥ずかしいからやめなって言われます」とむしろ注意されてしまうという。

　ともに役者志望ではないといい「どっちかというと裏方さんの方に興味があるっぽい感じはしますけど。僕は役者やりなって言ってるんですけどね。自分がやってて楽しいんで、どうぞどうぞって感じなんですけど、もしかしたら押しが強すぎるのかもしれないですね。紹介しようか？とか言っちゃうんで」と父親の顔をのぞかせた。

　さらに、阿部が希代の連続殺人鬼を演じた映画「死刑にいたる病」を鑑賞した娘が引いてしまったというエピソードも披露。「映画観てるっていうから、映画館の近くまで迎えに行ったら『乗りたくない』って言われました」と苦笑していた。