高橋真麻　岸田首相の旧統一教会“断絶宣言”に疑問「自民党だけの問題じゃないと捉えてらっしゃるのかな」

フリーアナウンサー高橋真麻
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　フリーアナウンサーの高橋真麻（40）が1日、日本テレビ系「スッキリ」（月～金曜前8・00）に出演。岸田文雄首相（自民党総裁）が8月31日の記者会見で、党と世界平和統一家庭連合（旧統一教会）との関係を断つと表明したことに言及した。

　岸田首相は、所属国会議員に、過去を真摯に反省し「しがらみを捨てる」よう指示。国民の疑念を招き「率直におわびする」と述べた。国民の批判が高まる中、政権の後手対応が目立ち、陳謝に追い込まれた。

　これに高橋は「今後、教団との繋がりはなくても、教団に所属している信者の方が個人として選挙活動を手伝ったとか、応援したっていう時にどうなるの？とか、細かいことも出てくると思うんですよね」とコメント。

　続けて「それともう一つ、与党だけでなく、野党も団体との絶縁ということに対して、前向きに取り組まないといけないし、総理も自民党からの側面だけじゃなくて、総理として離党させたから国会議員でいさせていいのかとか、国会議員全体を見て、自民党だけの問題じゃないって捉えてらっしゃるのかなっていうのはちょっと疑問に思う」と語った。