潮田玲子 娘の一言「申し訳ない気持ちに」 夏休み明け頑張って登校した子供「抱きしめてあげませんか?」

[ 2022年9月1日 17:24 ]

潮田玲子
Photo By スポニチ

 バドミントン元日本代表でタレントの潮田玲子(38)が1日、自身のインスタグラムを更新。夏休み明けの子供たちへの接し方について、考えをつづった。

 12年9月に元Jリーガー・増嶋竜也氏と結婚。15年9月に長男、17年8月に長女をもうけている。「夏休みがやっと終わったわーと思ってるお母さん達もきっと多いのでは!?私もその一人」と長い休みが明け、通常モードに戻ろうとしている様子。「それで今朝は息子が久しぶりの学校にあー緊張する~を連発。大荷物を持っての登校だったこともあり途中まで一緒に行ってあげたのですが、彼は段々口数が少なくなり、明らかにドキドキ緊張していました…大丈夫だよ!お友達に久しぶり~って言えばいいじゃんって軽い気持ちで送り出しました。息子は緊張したものの行きたくないとは言わず学校に行ったんです」と長男は緊張しながらも学校へ向かったという。

 一方、長女は「パパが出がけついでに娘を送っていく予定だったのですが、今朝はママが良いとの一点張り。仕事があるから~とかママも遅れちゃうよ~とかお迎えはママが行くから~とかいろいろ交渉したものの全然聞いてくれず私もだんだんイライラ(もぉー忙しいのに~が心の声)で、結局私がバタバタ送っていくことになったのですが、車内で娘がぽつり『ママと少しでも長く居たい気分だったの』 なんかそれ聞くとすっごい申し訳ない気持ちになって…私もそんなにイライラせんでもと思ったり、むしろそこまで言ってもらえて光栄じゃないかとさえ思ったんです」と思わぬ娘の一言にハッとした心境をつづった。

 「いつもたいてい親の都合で子供達には合わせてもらってるのに、これくらいの希望をなんで広い心で受け止められないものかと思ったわけです で、ここからが本番 そんな子供達を送り出した後聞いていたラジオで、9月1日、今日は子供の自殺率が一番高い日なんだということを知りました。夏休み明けで自分の居場所がなかったり辛かったり苦しい思いをしてる子供が多く、自死を選択するのが9月1日が多く毎年右肩上がりなのだとか」「今朝の出来事を振り返った時に、そんなに大事に考えることはないのかもしれませんが、少なからず子供達はいろんな感情を抱いて登校、登園したわけで、それはとても勇気がいることなのに私は…と、また反省したわけです。だって大人でも行きたくないって感情は生まれるし、学校には行って当然なんてことはないですよね」と子供の気持ちを慮った。

 「ましてや長い休み明けなんて特に気分が上がりません。なんかいろいろ考えることがあって、子供目線ってとても大事だなーと。これはきっとみんなで共有した方が良いと思ってここにあえて書きました 今日子供達が帰ってきたら、偉かったねって、頑張ったねって抱きしめてあげませんか? 私は絶対そうしようと思ってます 命を大切に、子供達が少しでも生きやすい毎日でありますように…」と思いを込めて結んだ。

続きを表示

この記事のフォト

2022年9月1日のニュース