早見あかり ももクロが紅白初出場した時は「家で見て泣いた」も脱退に「未練ない」

[ 2022年9月1日 11:46 ]

早見あかり
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 女優の早見あかり(27)が8月31日深夜、TOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)に出演。プライベートでも親交のある元AKB48の峯岸みなみ(29)とともにアイドル活動を振り返った。

 早見は2008年11月に「ももいろクローバー」として活動をスタートし、2010年にメジャーデビューするも翌2011年4月、16歳の時にグループを脱退。女優に転身した。

 「一応こだわって道半ばで辞めたから、卒業って言葉は使いたくなくて」と並々ならぬ覚悟で脱退を決めた早見は、峯岸から「脱退して、ももくろちゃん達はずっと活躍し続けてすごいなって思うんだけど、そういうのを見て、あそこにまだ自分がいたのかなとか思う瞬間はなかった?」と尋ねられた。

 すると「まじでなかった。覚悟持って辞めてるから、未練もない」ときっぱり。「ただ、彼女たちがどんどん上に登っていく姿を見て頑張らなきゃって背中を追いかけていたのは事実。うらやましいとか、ねたみ、そねみみたいなそういう感情ではなく、本当に同じ舞台に立てるように頑張ろうみたいな。すごい力をくれる存在」と脱退後のメンバーたちの活躍が励みになったと振り返った。

 その上で、ももくろが早見脱退後の2012年末にNHK「紅白歌合戦」に初出場。「一発目に紅白にももくろが出た時は追いかけなきゃってすごい思った。家で見て泣いた」とメンバーとの差にこっそり涙した過去も告白した。「紅白出たいねって一番の目標にして、夢は大きく叶わなくてもとりあえず言っておこうってのが、叶えちゃった」とメンバーたちの功績を称えた。

 そして「出たかったなとは思わなかった」と断言。「母とか近い人には“紅白出られるとかないじゃん。出たいって思わないの?”って。“正直もったいなかったなって思わなかったの?”ってめっちゃ聞かれたよ」と脱退に後悔してないか問われることもあったといい「知らん人に初めて会ってよく聞かれるパターンだった。失礼だなってその時は思った。母に言われるのはまだ分かるけど」と嫌な思いもした。

 それでも「あそこに私が居続けたら紅白に出る未来はなかったと思うってはっきり断言できた。私が辞めたから彼女たちが元々あったパワーをさらに何倍にもして持って行った」と脱退に未練も悔いもなく、その後のメンバーたちの活躍ぶりを純粋に称えた。

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2022年9月1日のニュース