紺野ぶるま 非行で高校中退「反抗したら、ちょっと自己表現ができてる気になった」 考えの変化語る

[ 2022年9月1日 16:30 ]

紺野ぶるま
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 お笑い芸人の紺野ぶるま(35)が31日深夜放送のテレビ朝日「ネオバズ!2分59秒」(水曜深夜0・20)に出演。非行少女だった時代を語った。

 紺野は「すごい厳しい私立の女子高に通っていたんですけれども、肌を極限状態まで焼いて、さらには金髪にして、派手なメークをして。土日は、この172センチある身長に10センチのヒールを履いて、サングラスをかけて歩いてたんです」と、ギャルだった学生時代を振り返った。

 当時について「両親に怒られるたび、“あー。学校辞めたいな”とか。“普通でいいの。普通が一番”って言われるたびに、“いや、私は普通なんかじゃない。学校っていう狭い枠にとどまるような人間じゃない”って本気で思ってたんです」と語った紺野。年間で100回以上の遅刻を繰り返したり、授業中に居眠りしたりと、不真面目な学校生活を送っていたという。

 ついに親が校長室に呼び出され「お子さんは腐ったミカンで、周りに悪影響なんで、高校辞めてください」と告げられ、紺野は高校を中退。親は泣いていたというが、紺野は自由を手に入れたと歓喜したと語った。

 しかし、好きなファッションやメークで渋谷に出かけても、誰からも注目されていないと感じ、紺野は絶望。「在学中って、ちょっと校風から逸れたことをしたら、同級生に一目置いてもらえたりとか、あとは、先生に怒られて反抗したら、ちょっと自己表現ができてる気になった」と語り、退学を後悔したと語った。

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2022年9月1日のニュース