おおたわ史絵氏 香川照之、性加害疑惑でCM、番組降板に「飲み方を考えながら…教訓のような気も」

[ 2022年9月1日 16:32 ]

日本テレビ
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 内科医で作家のおおたわ史絵氏が1日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)に出演。高級クラブのホステス女性への性加害疑惑が報じられた俳優・香川照之(56)が、金曜の司会を務めるTBSの情報番組「THE TIME,」(月~金曜午前5時20分)やCMを降板することについてコメントした。

 「ミヤネ屋」では、番組冒頭に「THE TIME,」降板を速報。後半には、香川をCMで起用している自動車メーカー・トヨタが、テレビCM放送の見合わせと、CMとネットを融合させたオウンドメディア「トヨタイムズ」編集長での契約を年内で満了すると発表したことや、CM起用していたアリナミン製薬が先月31日で契約満了し、今回の一件を受けて契約更新はしないことなどを続報として伝えた。

 おおたわ氏は、影響の大きさについて「存在が大きい方だけにね」と言い、「ただお酒っていうのは、日頃の憂さを晴らしたり、発散のためにお飲みになる方も多いんだと思いますが、これからは飲み方っていうのもどんな人も考えながら生きていかないといけないんだよっていう教訓のような気もしますね」と自身の受け止めを語った。

 性加害疑惑は8月24日発売の週刊新潮で報じられ、翌25日に所属事務所が報道内容を認めた上で「全ては本人の不徳の致すところ」と謝罪。26日には香川本人が金曜の司会を務めるTBSの「THE TIME,」で「この度は一部週刊誌報道におきまして私事でお騒がせをいたしまして皆様にご迷惑、ご心配、ご心痛をお掛けし誠に申し訳ございません」と謝罪。続けて「私自身自らの行動をしっかりと深く反省し、自戒の念をきっちりと持ってあらためてまた日々を務めていきたいと思っています。また、与えていただける仕事に対しましてはしっかりと真摯(し)にまじめに一生懸命、全力でこれまで通り挑んでいきたいと思っています。そして何よりこうして一日をまた与えていただいていること、このことへの感謝を忘れずに過ごしてまいりたいと思います。重ねてこの度お騒がせをしていますこと大変に申し訳ございません」と改めて頭を下げた。

 週刊新潮が報じたのは、2019年7月に東京・銀座の高級クラブで起きた出来事。香川が席についたホステス女性の服の中に手を入れ、ブラジャーを剥ぎ取ったなどと生々しく伝え、その後も女性の胸を触り、キスをするなどしたとしている。ショックを受けた女性は、PTSD(心的外傷後ストレス障害)を患ったという。

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2022年9月1日のニュース