TBS、ドラマと現実が一体した新たな取り組み 出演バンドが実際にデビュー「テレビの新しい見方を開拓」

[ 2022年9月1日 16:33 ]

本田翼
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 TBSの10月期改編説明会が1日、オンライン形式で行われ、10月からの新番組、編成が発表された。本田翼(30)主演の新火曜ドラマ「君の花になる」(火曜後10・00)では、ドラマに登場するボーイズグループが実際にデビューするなど、劇中と現実が一体となった新たな取り組みに挑戦する。

 本田は、崖っぷちの7人組ボーイズグループ“8LOOM(ブルーム)”の寮母を演じる。7人とともに生活し“トップアーティストになる”という夢に向かって奮闘する姿を描く。

 実際にデビューし、ドラマ楽曲のリリースや、物語と連動したライブ、イベントなど多岐にわたる活動を行っていく“8LOOM(ブルーム)”メンバーは、オーディションを通して選抜した。リーダー・佐神弾を高橋文哉(21)が演じるほか、芝居・ダンス・ボーカルとそれぞれの得意分野やバックボーンの異なるフレッシュな若手俳優を起用している。

 ドラマと現実が一体となる新たな取り組みについて、福田健太郎・編成部企画総括は「どのような反応になるかなと楽しみにしております」と期待。「“8LOOM(ブルーム)”が実際のバンドとして現実世界でデビューして、リアルイベントなども行っていくということで、テレビドラマというものの見方の新しい領域を開拓していくことを期待しております」と呼びかけた。

 “8LOOM(ブルーム)”メンバーは高橋のほか、宮世琉弥(18)、綱啓永(23)、八村倫太郎(23)、森愁斗(19)、NOA(22)、山下幸輝(20)の7人組。期間限定のグループとして活動を予定している。

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2022年9月1日のニュース