高橋真麻 国葬問題で私見「そもそも死を悼むことが目的なのに…ちょっと違う話になってきている」

[ 2022年9月1日 13:10 ]

フリーアナウンサー高橋真麻
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 フリーアナウンサーの高橋真麻(40)が1日、日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)に出演。安倍晋三元首相の国葬をめぐる岸田文雄首相の見解についてコメントした。

 岸田首相は8月31日の会見で、国民の間で開催の是非が割れている国葬について、安倍元首相の在任期間や日本経済や外交での業績などを列挙。「閉会中審査の形で私自身が出席し、テレビ入りで国葬儀に関する私の決断について質疑にお答えするという機会をいただきたい」とも述べた。

 国葬にかかる総費用の概算を政府が一向に示さない点も、国民の不信感を高めている要因の一つになっている。高橋は「岸田総理が国葬にされた理由の裏に、自民党の安倍派閥を取り込みたいだとか、安倍さんの有権者を取り込みたいっていう思惑がなくて、おっしゃってるんだったらいいなっていう思いが(ある)」とコメント。

 「あまりにも早く国葬って決められたので、ちょっと世間の潮目を見誤ったのかなっていう気持ちはします。合同葬でもよかったんじゃないかっていう風にも思いますし、そもそも死を悼むことが目的なのに、これだけ反対意見、デモが起こったりすると、目的とはちょっと違うような話になってきているなというような気がしてしまいます」と自身の思いを語った。

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2022年9月1日のニュース