菊池風磨&田中樹 同期親友コンビで「ドリームボーイズ」再び、ボクシング題材の友情物語

[ 2022年6月2日 04:00 ]

舞台「ドリームボーイズ」で共演するSexy Zoneの菊池風磨(右)とSixTONESの田中樹
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 Sexy Zoneの菊池風磨(27)主演舞台「ドリームボーイズ」が昨年に引き続き、東京・帝国劇場で9月に上演される。ボクシングを題材に熱い友情を描く物語。主人公のライバル役は、SixTONESの田中樹(26)。2008年4月にジャニーズに同期入所して以来の親友が、再びタッグを組む。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響でKing&Princeの岸優太(26)が主演した20年公演から1幕構成となっていたが、今回から2幕構成が復活予定。1幕構成ではなかったシーンも組み込まれる。演出はKinKi Kidsの堂本光一(43)が今年も担当。菊池は「再演ということでより大胆に僕ららしさを強めて、素敵なステージにしたい」と意気込んだ。菊池はフジテレビ「芸能人が本気で考えた!ドッキリGP」に出演。着ている服が水に溶けていくドッキリにかけられるなど、ジャニーズらしからぬ体当たりな姿を見せて人気を博している。

 一方、04年の初演以来、今作の主演は滝沢秀明ジャニーズ事務所副社長(40)らそうそうたるメンバーが務めてきた。菊池は「王道に本腰を入れていかないといけない。芝居もダンスも歌もですが、肉体もちゃんと仕上げていかないといけない」と自覚。本格的なボクシングの指導が行われる予定で「ボクシングで実際に動けるような瞬発的でしなやかな筋肉を付けていきたい」と肉体を磨き上げることを誓った。

 共演の田中は、菊池と比べて元々細身。昨年は食事量をアップし、家にトレーニング器具もそろえる徹底ぶりで体づくりを行った。しかし昨年観劇した弟の感想は「風磨と樹、階級違いすぎて笑っちゃった」だったと語る。

 体格差を昨年よりさらに縮めていく予定で、田中は「ボクシングならではの(使う)筋肉があるので、ボクシングをする時間を増やしたい」とさらなる肉体改造を目指す。

 3カ月後、2人が仕上がった肉体美で観客を“ドッキリ”させてくれそうだ。

 《ジャニーさんに「今年も来ないで」》2人は故ジャニー喜多川氏から「不良」と呼ばれていたコンビ。今作はジャニー氏が大切にしていた作品の一つだけに、出演決定時に菊池は「ジャニーさんは(配役に)腰を抜かしているはず」、田中も「ジャニーさんが止めに来る前にやりたい」と話していた。昨年は無事に公演を終了したが、その理由を2人は「ジャニーさんが見に来なかったんだと思う」と口をそろえる。田中は「頑張って来年もやりたいので今年も見に来ないで」とジョーク交じりに語った。

 《Jr.から「7 MEN 侍」と「少年忍者」が出演》昨年に引き続き、ジャニーズJr.からは「7 MEN 侍」と「少年忍者」が出演する。少年忍者からはヴァサイェガ渉(19)、川崎皇輝(19)、北川拓実(18)、織山尚大(18)、黒田光輝(18)、内村颯太(19)、深田竜生(20)、元木湧(20)、檜山光成(18)、青木滉平(20)、豊田陸人(18)の11人が名を連ねた。

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2022年6月2日のニュース