高嶋ちさ子 「この仕事向いてない」不安と恐怖 それでもステージに立ち続ける理由

[ 2022年6月2日 09:22 ]

高嶋ちさ子
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 バイオリニストの高嶋ちさ子(53)が5月31日放送のフジテレビ系「セブンルール」(火曜後11・00)に出演。ステージ本番に臨む際の本音について語った。

 番組では、毒舌キャラで多くのテレビ出演をこなす一方、年間約100本ものステージに立つ様子に密着。6歳でバイオリンを始めた高嶋は、米エール大大学院を卒業、現地のオーケストラにも所属して、1997年に日本での音楽活動をスタートさせた。同年、同局の軽部真一アナウンサーと立ち上げた「めざましクラシックス」をはじめ、さまざまな公演に出演している。

 演奏仲間は高嶋のことを「努力の鬼」「真面目」と評する。公演前はもちろん、1部と2部の間にも練習するほど。「楽しいわけない。怖くて怖くて。めっちゃ怖いよ、めっちゃ怖いよ、本当に。本当にやりたくない。(本番は)大っ嫌い。やっぱりあんな真っ暗な舞台に出て行って、一音目出す時は本当に毎回、頭おかしくなりそう」と不安を吐露。「本当に向いてない、この仕事」と弱音を吐いた。

 それでも続けるのは「他にできることがないんですよ。“もしかしたら次は”とか、“次こそいい舞台になるんじゃないか”とか、中途半端が出来ないっていうか、やめると自分の人生を全否定してるような気がするし」と話した。

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2022年6月2日のニュース